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    <title>かけはしアーカイブズ - 将棋を世界に広める会: 2005年発行</title>
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        <title>理事派遣と学童招待(34号,12月17日発行）</title>
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        <updated>2009-07-01T20:43:34+09:00</updated>
        <summary>平成１８年度の２つの計画 （1）　「カンヌのゲーム祭典へ理事を派遣」 　フランス...</summary>
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p><b>平成１８年度の２つの計画</b></p>

<p><b>（1）　「カンヌのゲーム祭典へ理事を派遣」</b><br />
　フランスのカンヌで行われるゲームの祭典に今年から将棋が加わります。フランス将棋協会のエリック・シェイモルさんが中心となって準備が進んでいます。</p><p>　今年は理事が二人（又は3人）行って祭典の視察を行い、併せて行われるトーナメントの審判を務めることにしました。2月15日〜19日です。<br />
　平成19年度から場合によっては，一般の会員の方が参加できるツアーにすることも考えています。</p>

<p><b>（2）　「ウクライナの学童を招待」</b><br />
　ウクライナについては、一昨年までの鈴木、池谷理事の交流と、今年の交流の旅で中国に次いで多くの子供達に将棋が普及できる可能性があることがわかりました。<br />
　そこで、先生1人学童5人を8月3日〜8日の期間に日本へ招待できるように助成金を申請します。その結果が上手くいけば、実現します｡<br />
　リフネの少年宮では我々の想像以上の子供達が将棋を学んでいます。まださほど強くはありませんが，今支援するのはタイムリーだと思います｡　　　</p></div>
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        <title>Kurnik.orgに将棋が加わる(34号,12月17日発行）</title>
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        <published>2006-03-05T16:03:36+09:00</published>
        <updated>2009-07-27T15:17:44+09:00</updated>
        <summary>ポーランドの将棋普及はネットが先行 　またもや外国のゲームサイトで将棋ができると...</summary>
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p><b>ポーランドの将棋普及はネットが先行</b></p>

<p>　またもや外国のゲームサイトで将棋ができるところが増えた。今回はポーランドのMarek Futregaさんが開発しているゲームサイトの<a href="www.kurnik.org">Kurnik.org</a> について紹介する。（<b>寺尾　学</b>）</p><p>　Kurnik.org は2001年に同氏によって開設された主にクラシックなボードゲーム、カードゲームの対戦がオンライン上でリアルタイムに行えるサイト。日本語を含む19ヶ国語に対応しているので誰でも簡単にユーザー登録して無料でさまざまなゲームを楽しめる。日本からは、オセロをするために登録している方が多い。<br />
　BrainKing.com と同じく、Kurnik.orgの将棋の特徴は、チェス風の駒が標準として採用されており、漢字を識別できなくてもチェスができる人なら直感的に駒の動きが理解できるように工夫されている点。もちろん、設定を変更すれば漢字の駒を選べるので、日本人も対局に支障は無い。<br />
<img alt="2005y12m12d_042714005.jpg" src="http://shogi-isps.org/kakehashi/images/2005y12m12d_042714005.jpg" width="266" height="269" border="0" /><br />
 　<b><i>このような駒で将棋を覚える人が増殖中</i></b></p>

<p>　このゲームサイトはオンライントーナメント開催の機能が充実している。サイトの主催者が公式トーナメントを随時開いている一方、一般ユーザーもプライベートトーナメントを開催できる。スイス式の成績表や、次ラウンドの対戦組み合わせを自動的にシステムが行ってくれるため、開催者の手間が飛躍的に省けるようになっているのが画期的である。<br />
　いまのところ、shogi-l などのネットコミュニティでは、日本式の秒読み機能が無いこと以外は不満の声は出ていない。<br />
　Kurnik.org は多言語に対応したサイトだが、実際のユーザーはポーランド人が多い。初めて将棋を指してみるポーランド人がたくさん出てくることが予測される。日本の午前0：00頃のサイトへのログインユーザーの数は1万5千人を超えている。ポーランドの人口が3800万人なのを考えると、日本の yahoo games 以上の人気サイトということになるので、今後の将棋ユーザーの増え具合、定着し具合に注目したい。</p>

<p><b>西洋風駒の衝撃</b></p>

<p>　もうひとつ、Kurnik.org が将棋を加えた重要な意味について考えると、将棋がポーランドでは西洋風の駒で遊ぶゲームとしてほとんどの人に認識される点が浮かぶ。将棋は漢字の駒でやるものと思っている方にとっては想像したくない世界かもしれないが、例えば、花札を使おうが、トランプを使おうが、オイチョカブはオイチョカブなのと同様に、ルールが将棋ならば、どんな駒を使っても将棋は将棋なのである。今後は西洋風の駒で将棋を覚えはじめる人が加速度的に増えることを前提とすることが当会でも必要になってくる。</p></div>
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        <title>横浜国際フェスタに参加して(34号,12月17日発行）</title>
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        <published>2006-03-05T15:51:54+09:00</published>
        <updated>2009-07-01T20:43:34+09:00</updated>
        <summary>ヨルダンの男性に手ほどき 　１０月２９日、３０日に、横浜みなとみらい地区パシフィ...</summary>
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p><b>ヨルダンの男性に手ほどき</b></p>

<p>　１０月２９日、３０日に、横浜みなとみらい地区パシフィコ横浜（展示ホールA）にて「横浜国際フェスタ」が開催され、将棋を世界に広める会も参加した。展示ホールは、約１０のゾーンに分かれ、世界を触れる、世界と遊ぶ「アドベンチャー」ゾーンにISPSのブースを設け、将棋を指してみたいという大人と将棋を指したり、将棋が好きな子供に将棋を指導したり、外国人に将棋を紹介した。（<b>阪上　彰</b>）</p><p>　初日には、オーストラリアの女性と将棋を指した。女性は、日本人の男性と結婚して将棋を教わり、すっかり将棋に夢中になり、チェスはつまらなくなってしまったとのこと。取りあえず２枚落ちで指すことにした。松岡さんの適切なアドバイスもあり、将棋の指し方が分かり、わくわくして楽しく指すことができたと喜ばれた。ISPSに入会したいとの話をされたので、ISPSの紹介パンフレットを差し上げたが、将棋を外国人のために教えてくれるところがあればそこで、将棋をさらに学びたいという希望をもっておられた。真田理事長の会報NO３３．ISPS夢と計画で「外国人のための将棋スクール」の実現が望まれる。<br />
　二日目には、ヨルダンの男性がブースを訪れ、松岡さんと将棋を指すことになった。チェスは指すが、将棋は初めてとのことであった。松岡さんが、駒の動かし方を説明後、平手将棋を指導された。彼は、センスが良く、飲み込みが早いので、すぐに上達しそうに思えた。また、５手詰め将棋にも挑戦したが、ヒントを生かし正解を発見、彼のセンスの良さに驚かされた。将棋を大いに楽しみ、満足してもらったようで、１１月１３日に鎌倉（大仏）でISPSが同様の催しものに参加することを知らせ、握手をして別れた。その他、数名の外国人に将棋を紹介したが、昨年の鎌倉の場合より外国人の参加者が少ないとのことであった。しかし、日本人の大人や、若者や、子供の参加がかなりあり、将棋を人とやってみたいと思っている人が多くなって来ているのではと感じた。<br />
　とにかく、久しぶりに将棋を指したいとブースを訪れた若者とエキサイティングな将棋を指したり、小学生や外国人に将棋を指導したりして、将棋を普及した楽しい２日間であった。</p></div>
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        <title>｢四月の雪」にしてはならない(34号,12月17日発行）</title>
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        <published>2006-03-05T15:43:58+09:00</published>
        <updated>2009-07-01T20:43:34+09:00</updated>
        <summary>韓国での将棋の今、これから 　2005年9月。ソウル市内の映画館には、あのペ・ヨ...</summary>
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p><b>韓国での将棋の今、これから</b></p>

<p>　2005年9月。ソウル市内の映画館には、あのペ・ヨンジュンとソイ・イェジン主演の映画の垂れ幕がかかっていた。日本でのタイトルは「四月の雪」。美しく切ない男と女の叶わぬ愛を描いた映画だ。“どんなに舞い降りても積もることのない四月の雪のように……”。そんなコピーが頭をよぎった。<br />
　韓国の地で、将棋は「四月の雪」になっていないか……。ぼくは、大きな垂れ幕を見上げながら、そんな心配をしていたのだった。（<b>川北亮司</b>）</p><p><b>１、寂しさと嬉しさと</b></p>

<p>　今回の韓国行きは3泊4日。といっても、9月22日深夜に韓国入国、25日早朝出国だから、持ち時間は少ない。宿泊でお世話になったのは、昨年春まで韓国チャンギ協会付設団体の事務局長だった崔廷陣（チェ・ジョンジン）氏だ。<br />
　昨年の1月から2月にかけて、ソウルで１期生を上田友彦さんが、1,2期生をぼくが担当して、将棋講師の養成にあたったことは、会報「かけはし」No.27に載っている。今回は、韓国チャンギ協会東京支部の宋正彬（ソン・ジョンビン）氏と川口宏氏に同行しての後追い取材だ。両氏は第１回日韓将棋チャンギ交流会の参加者でもある。<br />
　取材日の23日。講師の人たちとの再会の場は、韓国チャンギ協会の副会長、朴光燮（パク・カンソプ）氏が経営するケーブルＴＶ「BrainTV」の社内だった。このテレビ局はチャンギの専門チャンネルで、昨年10月に開局したもの。現在、全体のケーブルＴＶ契約数は、1200万世帯だという。「BrainTV」との契約者が1％だとしても、将棋の放送が実現すれば、普及には大きな力になりそうだ。<br />
　ところで、ぼくは1,2期生講師との再会に、胸をときめかせていた。1年半でどんな講師に成長しているのか。悩みもいろいろあるにちがいない。できるかぎり話を聞きたい。アドバイスできることがあれば精一杯話そう。そう思っていた。<br />
　当日、平日の午後にもかかわらず集まってくれたのは、講師5人（内女性2人）。そして、昨年の第2回日韓将棋チャンギ交流会の時、韓国の小学生代表として来日した趙俊範（ジョ・ジョンポム　小5）、李正賢（イ・ジョンヒョン　小6）両君も同席してくれたのは、本当に嬉しかった。<br />
　しかし、現在活動している講師は10人。その中で1,2期生は、たった2人しかいないことを知った。1,2期生で講師の資格を手にしたのは22人だったから、正直いって寂しかった。現在、講師をしている10人のうち8人は3期生だという。<br />
　3期生の講師養成は、1,2期生の韓承晩（ハン・スンマン）氏と蔡昌昊（チェ・チョンホ）氏があたっていた。今後、講師が足らなくなれば、4期生の募集をして新しい講師を養成をしていくという。<br />
　個人的な感情を別にして考えれば、ぼくが知らぬ間に“孫”ができていたということだ。これはとても嬉しい新しい動きだった。</p>

<p><b>２、夢と現実と</b></p>

<p>　ところで、講師たちには盤駒が十分に用意されている。子どもたち二人にワンセットの盤駒、大盤も30セットほどあり、要請があった学校に搬入するというから、用具の心配はない。ではなぜ、1,2期生の人たちのほとんどが、講師（将棋、チャンギ、チェス）の職を去ったのか。それは、なによりも経済的な理由からだ。<br />
　講師は、学期ごとに学校の要請を受けて派遣されている。生徒１人から受け取れる講師料は学校によって異なるが、一ヶ月2500ウォン〜3000ウォン（約225円〜270円）。さらに、一学期は生徒が多いが、二学期になると子どもたちは別の講義を受講することが多いそうだ。ある講師は一学期は4校で50人を受け持っていたが、二学期は10人に激減。別の講師は20人から10人になったという。生徒の数によって決まる収入は、極めて低く不安定だ。<br />
　韓国政府が2003年から導入した全国小学校での「特技適性教室」（週2回各1時間）の中で、講師は活動している。この教室では、サッカー、囲碁、演劇、音楽、アニメなど、さまざまな文化スポーツを教えている。「特技適性教室」の中で、将棋はひとつのジャンルにすぎない。<br />
　ところで、講師がいなくても、将棋を覚えた子どもが、友だちにおしえて遊ぶこともあるという。また、来春から中学校でも「特技適性教室」がスタートするというから、将棋の普及は、わずかずつだが広がりつつあるのは間違いない。<br />
　さて、講師たちの悩みは、経済的なことだけではない。もうひとつ深刻なのは将棋の棋力の問題だ。ぼくが予想したとおり、子どもの方が講師より強くなってしまって、それ以上の指導が困難になる場合があるようだ。<br />
　聞くところによると、3学期になると講師が負けることが多くなるという。子どもが自慢して言いふらすので、講師の評判が落ちて困るらしい。ある講師は、負けそうになったときの秘策を話してくれた。「時間がないから、きょうはここまで」といって逃げるという哀しい秘策だ。<br />
　そういえば、趙俊範君は、昨年の竜王戦第1局がソウルで開催された際に、富岡八段との4枚落ちの指導対局で勝ち、3級を認定されたという。将棋を覚えて半年でこの上達ぶりだから、講師の苦労が痛いほどわかる。<br />
　しかし今回、ぼくが趙俊範、李正賢両君と二枚落ちで指しての感触だが、残念ながら一年前と同じくらいの棋力だった。両君がさらに強くなるためにも、講師の棋力向上のためにも、新たな対策が必要だろう。<br />
　昨年、夏休みの日本行きをかけた将棋大会に、子どもたちは燃えたという。こうしたイベントは普及には欠かせない。また、プロ棋士が韓国に行くことは、将棋への興味や関心を広めることに役立つ。だが、このような企画だけでは、不十分なことがはっきりしている。簡単にいえば、ひとまわり将棋のすそ野を広げる活動と、棋力を高める活動の両方が、いま求められているようだ。</p>

<p><b>３、将棋とチャンギと</b></p>

<p>　そこで、ISPSでできそうな新しい活動を、いくつか提案をしてみたい。<br />
　たとえば、講師陣の棋力向上を目ざす勉強会の実施を、呼びかけてはどうか。そのためには新しいテキストや、日本からの講師派遣が必要になるだろう。<br />
　それから、対局した棋譜を郵送でもメールでもいいが送ってもらい、指導コメントをつけて返すというようなことができないだろうか。<br />
　さらに、ISPS独自にネット将棋ができるホームページ（ＨＰ）を作れないものか。そんなＨＰができれば、日本にいながら韓国の講師や子どもたちと、マンツーマンの指導ができる。将棋の情報も、いまよりはるかに多く流せるし、世界各国の将棋のレベルアップにも役立つはずだが……。<br />
　韓国での活動は、いま腰をすえて読みを入れる時だ。幸いにも、今年は日韓国交正常化40周年の「日韓友情年」。記念の年ということで、日本将棋連盟と韓国チャンギ協会が連携して、将棋普及のための新たな計画が進行中だそうだ。正式な発表があるまでここで書けないのが残念だが、その日を楽しみに待ちたい。<br />
　取材を終えた翌24日。ソウル市内の公園の片隅で、男たちの人だかりを見つけた。のぞきこむと縁台チャンギだった。携帯電話を片手に、中年男たちの微笑ましい熱戦が展開されていた。<br />
　今度、韓国に行くチャンスがあったら、この公園で将棋を指したいと、ぼくは思った。そして、ここまできた日本将棋を「四月の雪」にしてはならないと、あらためて思ったのだった。</p></div>
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        <title>ベラルーシ将棋協会のホームページが元気な理由(33号,9月17日発行）</title>
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        <published>2005-12-21T14:45:38+09:00</published>
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p>　今回、ウクライナの将棋交流の旅に参加するにあたり、ウクライナの将棋ファンや、普及に尽力している少年宮の関係者に会うのはもちろんだが、もうひとつ楽しみにしていたことがあった。それは、ウクライナの北の隣国、ベラルーシの将棋協会のメンバーがやってきて、彼らと話ができることだった。(<b>寺尾学</b>）</p><p>　日本人は、日本語で将棋の情報を手に入れているのでほとんどの方は知らないが、<a href="http://belarusshogi.net/index.php">ベラルーシ将棋協会のホームページ</a>は素晴らしい。ロシア語が主だが英語ページもある点、ページのセンス、タイトル戦や瀬川問題などの日本の将棋界のニュースの更新頻度、さまざまな将棋に関するテーマでの会議室のディスカッション、将棋をテレビ番組で取り扱わせた動画のパブリシティなど、外国語の将棋のホームページの中で最も元気のあるホームページといって差し支えない。<br />
　しかし、ベラルーシと聞いても当方の予備知識は、旧ソ連圏の共産党政権の国で、アメリカが「ならずもの国家」と呼んでいる国らしい、という程度のあやふやなもの。そのような国で、どうしてあのように素晴らしい将棋のホームページができるのか、それを知りたかった。<br />
　リフネにやってきたベラルーシの面々は七人。話をしてみると、ホームページのデザインの専門家の Andrey Lysenka さん、日本語を解するチェス・トレーナーの　Nekrasov Vladimir さん、テレビ局などのマスコミに顔の利く大学の先生の Sergei Korchitskij さん、英語ができる、Andrei Kasperovich さんらが、それぞれの特技を生かして協力してホームページを運営していることがわかった。なるほど、瀬川問題など、日本の将棋ニュースにも強いわけである。<br />
　ベラルーシのホームページは、ほとんどのコンテンツがロシア語で書かれており、ベラルーシの将棋ファンだけでなく、ロシア語を解するすべての将棋ファンが集うページとなっている。その会議室には、Yury Spieleph さん、Alexander Nosovsky　さんなどロシアのキーマンも参加している。<br />
　ディスカッションされているテーマも、日本の最新情報、ヨーロッパ棋界情報など広範囲にわたり、硬軟とりまぜた内容。ロシア語圏の将棋コミュニティはベラルーシ将棋協会のホームページを中心に発展していくとみて間違いないだろう。<br />
　<br />
　</p></div>
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        <title>Brainking.comに将棋が加わる(33号,9月17日発行）</title>
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        <published>2005-12-21T14:40:33+09:00</published>
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        <summary>　人間対人間の対戦ボードゲームサイトには、同じ時間にインターネットに接続して 対...</summary>
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p>　人間対人間の対戦ボードゲームサイトには、同じ時間にインターネットに接続して<br />
対戦するリアルタイム型のサイトと、数時間ごととか、一日毎とかに相互に指し手を行えばよいターンベースのサイトがある。今回紹介する <a href="http://www.brainking.com">BrainKing.com</a>は後者のタイプ。</p><p>　このサイトは、9月5日現在、チェスの類が24種類、チェッカーズの類が9種類、バックギャモンの類が6種類、そのほかのボードゲームが35種類と非常に多彩なボードゲームを楽しめるチェコ人が始めたサイトで、英語とチェコ語の2ヶ国語をサポートし、その他の言語についても、ボランティアが見つかった言語には順次訳されていく多言語サイト。当然ながらいろいろな国のユーザーが多く、登録ユーザーの国籍が100カ国を超えている国際色豊かなゲームサイトである。登録ユーザーの数は19000人を超えている。<br />
　8月12日から、このサイトのゲームのラインアップに将棋がシャンチーと同時に加わった。将棋倶楽部24のようにレーティングが与えられる方式で、現在将棋で暫定 Rating を持っているユーザーは34人。その内訳はチェコ　アメリカ、ロシア　スウェーデン、オランダ、ベルギー、ブラジル、イギリス、オーストリア、カナダ、韓国、ドイツ、フィンランド、フランス、日本とわかっているだけで15カ国に上る。<br />
　筆者は毎日このサイトにログインしているが、新規のユーザーが毎日2-30人、多<br />
いときに1日に50人以上登録している。使い勝手も<a href="http://www.chessvariant.org">chessvariants.org</a>に比べてこちらの方がはるかによい。他のゲームのファンが、英語またはチェコ語で初めて将棋を知り、実際にゲームを行えてしまうサイトなので、将棋を世界に広めていく立場としては、ぜひ使いこなせるようになりたいサイトだ。</p></div>
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        <title>外国人のための学校を開く夢(33号,9月17日発行）</title>
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        <published>2005-12-21T14:37:28+09:00</published>
        <updated>2009-07-01T20:43:34+09:00</updated>
        <summary>　まだ具体的なことは何も決まっていませんが、ISPSで外国人のための将棋学校を開...</summary>
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        <category scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" term="コラム「夢と計画」" />
        
        
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p>　まだ具体的なことは何も決まっていませんが、ISPSで外国人のための将棋学校を開きたいと考えています。(<b>眞田 尚裕</b>)</p><p>　1, まずネーミングは、将棋を世界に広める会将棋スクール（International Shogi Popularization Society Shogi School)です。<br />
　2,対象は、原則として超初心者としますが、それ以外の人も受け付けます。　<br />
　3,国内にいる人には学校まできてもらいます。国外にいる人や遠くの人には通信授業が受けられるようにします｡<br />
　4,学校の場所をどこに作るかまだ決めていません。<br />
　5,授業料はなるべく安くします｡<br />
　6,講師は当面ISPSの理事が担当します、が会員の中から人を選びます。</p>

<p>　以上が現在考えていることですがこれだけでは具体的なことは何も決まっていません｡そこでこの案に対してこうしたらいいというご意見をお持ちの方、あるいはどうせやるのならこんな具合にやったらどうかという方、具体的なことでも夢でも、お聞かせください。<br />
　超初心者用の教科書は現在ISPSで作っています。</p></div>
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        <title>ドイツのフライブルグで将棋夏合宿(33号,9月17日発行）</title>
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        <published>2005-12-21T14:29:10+09:00</published>
        <updated>2009-07-01T20:43:34+09:00</updated>
        <summary>アマ講師5人で25人に指導 　７月７日（木）の朝から１０日の昼までドイツのスイス...</summary>
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        <category scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" term="ドイツ" />
        
        
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p><b>アマ講師5人で25人に指導</b></p>

<p>　７月７日（木）の朝から１０日の昼までドイツのスイス、フランス国境近くのフライブルグで級位者を対象にした恐らくヨーロッパ初の将棋合宿が行われた。（<b>寺尾学</b>）</p><p>　今年の２月であったろうか。ドイツのハンブルグに駐在している田代さんから「パリの植村さんが将棋の合宿のようなものを行うことを考えている」というメールが将棋を世界に広める会あてにはいったのが事の始まりだった。<br />
　面白い試みだと思い、さらに詳しく聞いていくと、囲碁では、すでに技量向上のための合宿のようなイベントがヨーロッパでは行われていて、植村さんは参加したことがあるとのこと。同じことを将棋でもできないかと考えて、アルザス将棋協会のカマチョさん、オズモンドさんらに話したところ、面白そうなのでぜひやりましょうということで、連絡が来たのであった。<br />
　昨年に会った、アマ強豪の瀬良さん、菊田さんもやってくるという。これは行かねば「将棋を世界に広める会」の看板が泣くことになる、と思ったわけでもないが、合宿の翌週にチェコでヨーロッパ選手権が開かれるという情報も入っていたので、２回の週末をヨーロッパで将棋漬けで過ごす覚悟を決めた。<br />
　アルザス将棋協会のオズモンドさんと準備のメールを事前にやりとりした。解説用の大盤はあるとのことだったが、「次の一手などを講義形式でやる場合、大盤だと新しい問題を並べるのに時間がかかる。パソコンに問題図を用意しておけば時間の節約になって参加者を飽きさせることがない」「わかった。プロジェクターはこちらで手配する」ということで、１９９６年に故原田九段の許諾を得て英訳した、「将棋を始める人のために」の問題３０題の図面をパソコンに保存し、７月６日、成田を発った。<br />
　フライブルグは、スイスのバーゼル空港からリムジンバスで約一時間の距離。中央駅でオズモンドさんの車でピックアップされると、街中から離れて山道へ向かい３０分。人里離れたところに合宿の会場はあった。フライブルグ大学のセミナーハウスということだったが、山小屋といったほうがぴったりくるような場所であった。</p>

<p><b>豪華な解説陣</b></p>

<p>　１日目。３０人が入れるセミナールームを使って午前中は早速多面指し。日本人５人がドイツ、フランス、オランダの２５人を相手に大車輪の活躍。午後は参加者を High Kyu Player と、Low KyuPlayer とに分け、ミニトーナメントを行った。夕食後、何をするか決めていなかったが、誰かからか「模範試合を見たい」との声が出て、田代さんと私が対戦するのを大盤で瀬良さん、菊田さんが解説（もちろん英語で）してくれることとなった。初手から一手30秒という早指しだったが、田代さんの四間飛車で、居玉のまま端歩を突き越す趣向に対して、５七銀右から飛車先を突き越さずに３五歩を突き捨てる急戦に出て、力将棋に。運良く優勢となってから震えまくり、すわ逆転かというところから、再び開き直って盛り返すという将棋で、瀬良さん、菊田さんの解説を仰ぐには恥ずかしい将棋であったが、見ているほうはどちらが勝つか最後までわからず、好評だった。<br />
　２日目の午前は、私が主役。用意してきたパソコンの図面をプロジェクターでスクリーンにす。"What do you think is the best next move?"と聞くと、何人かから手が上がる。答えがあっていても、違っていても画面上で変化を示しながら、不慣れな英語で説明を続ける。次の問題に移ろうとしたときに、「ちょっと待って、もう一度今の変化をもう少し詳しく」などの注文が飛んでくる。こうした質問が来るのは講義が真剣に聞かれている証拠なので手ごたえを感じた。<br />
　問題は、「王手は追う手」「両取り逃げるべからず」など、格言を地でいく手筋を教えるものが多い。ノートをとる人もいるなど、皆熱心だ。特に、ダンスの歩の問題で、歩を同じところに打ったり成り捨てたりするうちに、いつのまにか相手の金か銀が取れてしまうのにはびっくりしていた。外国人の初心者にとっては、持ち駒を使う、ということが不慣れな場合が多いので、次の一手問題も、持ち駒を有効に利用する問題が効果的なようだ。<br />
　午後は、二人組みのペアを作って、ペア将棋。ヨーロッパの将棋イベントは個人参加のトーナメントが多く、ペア将棋などの遊びの要素が多いイベントは初めての方がほとんどだったが、終わった結果は皆大いに楽しんでくれた。感想戦では上位者が読み筋を披露し、下位者が「そんな手があったのか」と絶句するシーンがが続出し、勉強になった人が多かったと思う。<br />
　２日目の夕食後は、アトラクションの時間。昨年度ヨーロッパチャンピオンの瀬良さんに、フリーのコンピュータソフト、ボナンザと対戦してもらい、プロジェクターに映して菊田さんの解説つきで皆で観戦した。瀬良さんはボナンザの持ち時間を伸ばすと強くなるのを知らなかったのか、ボナンザに入れられてしまった。<br />
　人間対コンピュータの後は、アニメの時間。らんま1/2 の DVD をオーストリアから参加したダニエル・テーベンスさんが持ってきて、Shogi Showdown の回を上映し、女性の参加者に好評だった。<br />
　合宿最終日を前にして私は焦っていた。用意してきた故原田九段の問題は使い果たしてしまった。そういえば、穴熊の攻め方がよくわからないと、話してくれた人がいたのを思い出した。よし、穴熊崩しの問題集で乗り切ろう、ということで、夜中自室で穴熊崩しの問題図を九題パソコンで編集した。<br />
　おかげで、最後の日の午前も、プロジェクターに映した穴熊崩しの問題を使って、興味を切らさずに持たすことができた。<br />
　今回感じたことは、並べ方とルールを覚え、ある程度指せるようになった人が初段ぐらいに上達するための技術情報が海外では圧倒的に不足していること。その情報がないと、せっかく覚えても上達することができないので、面白さを感じられずに将棋から離れてしまう人がかなりいるのではないかという感じがした。今後、当会としてはその情報ギャップをどのように解消していくかを追求すべきだと思う。</p></div>
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        <title>キエフの将棋教室訪問(33号,9月17日発行）</title>
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        <published>2005-12-21T14:27:07+09:00</published>
        <updated>2009-07-01T20:43:34+09:00</updated>
        <summary>　５月２６日（木）、一行は昼の間は一日中キエフ観光。ドニエプル川のクルージングに...</summary>
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        <category scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" term="東欧（ウクライナなど）" />
        
        
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p>　５月２６日（木）、一行は昼の間は一日中キエフ観光。ドニエプル川のクルージングに未練を残しつつも、副理事長の鈴木さんと二人で、かねてから依頼を受けていたキエフの少年宮に将棋の指導に出掛けることにしました。少年宮の将棋教室は、小学校が終わってからで４時から。それまでの有効な過ごし方を考えていただくように鈴木さんにお願いしました。（<b>池谷孰</b>）</p><p>　９時、ホテルのロビーに品の良い長身の女性が現れました。鈴木さんに手配してもらった案内人です。キエフの大学で日本語を専攻、東京の学芸大に１年留学の経験があり、かなり流暢な日本語で案内してくれました。現在は大学で日本語の先生をしているとのことでした。<br />
　先ず市内のチェルノブイリ博物館に出掛けました。印象的だったのは多勢の小さな顔写真が展示されていたこと。原子力発電所で事故が起こって駆けつけた救助隊員。放射能に対する何の防御も無いままに駆けつけ、その後多勢がなくなったと聞きました。団体の小学生や高校生も来ていました。ビデオを見せるのですが年齢によって興味を持つように違うビデオを上映していました。<br />
　圧巻だったのは事故発生時の展示。爆発が起こり火災が広がっていく様子を見せた後、また事故発生前の発電所に戻る。こんな展示がどうして出来るのか。工学博士の鈴木さんは、レザー光線で描き出しているのかも知れないとのご宣託。<br />
　それからアンドレ坂を上りました。緩やかな長く続く坂道。両側に露天の土産物屋が立ち並んでいました。民芸の刺繍の品々、絵画、花や風景を描いた小箱。白樺の樹皮を伸ばして樹皮の自然の模様を風景に仕立てた額が印象に残りました。<br />
　それからファミリーレストランでの昼食。食べたいものをお盆に載せて、料金を払う方式。ちょうど昼食時で長蛇の列ですが皆お行儀良く並んでいました。味は良かった。ウクライナの料理はとてもおいしいです。</p>

<p><b>いよいよ少年宮へ</b></p>

<p>　ホテルで案内の女性と別れて小休止。いよいよ将棋教室に出勤です。<br />
　約束の４時に少年宮に着くと玄関を入ったところで先生のウイクトル・チセンコ氏が迎えてくれました。同氏は５７歳位。将棋をウクライナに紹介した一人で、日本将棋連盟の第1回国際将棋フォーラムにウクライナを代表して参加した人です。少年宮は３階建ての白い大きな建物でした。先生に案内してもらい３階まで階段を上りました。<br />
　教室は二部屋の間仕切りを取った大きな教室で、チェスの盤が描かれた机が４０も並んでいました。昨夜贈呈した解説用の大盤もチェスの大盤の上に貼り付けてありました。<br />
　そこで８名の子供たちのお出迎え。皆立派な服装。中にはジャケットを着てネクタイの子供もいました。先ず大盤を使って一手詰めの問題を数手。それから鈴木さんとそれぞれ４面指しの駒落ち将棋。中に一人駒の進み方を描いた紙を見ながら指す子もいました。しかし４面指しとなるとなかなか忙しい。終わった子供はすぐに「おかわり」です。<br />
　それから鈴木さんと指していた子供も私と指しにやってきました。私のほうが組みし易しと見たのかな。瞬く間の２時間でした。夜には鈴木さんはお茶のセレモニーに招待を受けておられ、私はバレー観劇の予定があり、名残は尽きませんが再会を約して、子供たちと別れを告げました。</p></div>
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        <title>将棋以外の「漢字」を教わったヨ！(33号,9月17日発行）</title>
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        <published>2005-12-21T14:25:15+09:00</published>
        <updated>2009-07-27T15:17:44+09:00</updated>
        <summary>････ウクライナ将棋紀行の一エピソード･････ 　氷のとけはじめ 　五年前ペ...</summary>
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        <category scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" term="東欧（ウクライナなど）" />
        
        
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p><b>････ウクライナ将棋紀行の一エピソード･････</b></p>

<p>　<b>氷のとけはじめ</b></p>

<p>　五年前ペテルブルグを訪ねたときは、私にとって初めてのロシアであり、主訪問先の「バラの学校」での子どもたちとの交流も、和やかな雰囲気に包まれたものとはいえ、まだカミシモ着用を脱するまでにはいたらなかった。　（<b>入江建久</b>）</p><p>　今回のウクライナ訪問に際しても、多少の気安さを覚えながらも、旧ソ連邦の一国として、礼を失することのないよう多少の緊張感を持続させていたことは確かである。<br />
　モスクワで一泊後、首都キエフに飛び、主訪問地のロブノに移動する前の一日、ウクライナの広大な空と土地と水、とくにドニエプル川の舟遊びが私のウクライナの子供観を一変させたのであった。<br />
　遊覧船にはわれわれ一行のほか、大勢の観光客がいたが、半数近くは学期末の遠足を楽しむ小学校高学年くらいの学童たちが占めていた。<br />
　ロシア語をほとんど知らない私は、英語で挨拶を言ったとこら、何人かからの応答があり、明るい笑顔を頼りにカタコト会話が始まった。横文字圏であればどの国でも英語は全く国際語である。小学生でも雰囲気だけで分るらしい。<br />
　船の中でジャズがけたたましく鳴り出したのを機に、彼らの一人を誘ってマンボのステップを教え始めたところ、何人かが反応を示し、順次勝手なダンスを楽しんだ。ついに妙齢の娘さんまでにっこり加わってくれたのは、まさにエビ鯛の効果であった。<br />
　子どもたちとの船からの別れは、けたたましい歓声の中であった。</p>

<p>　<b>入江はイリヤー</b></p>

<p>　さてロブノの少年宮の二日間････<br />
　大人同士のタイム制の真剣勝負の面白さはもちろんであったが、驚くほどの大勢、たぶん総勢百人は超えていたように思われる、ドングリのような可愛い小中学生を相手にしての多面指し、はじめ二人から最高六人まで、その殆どは六枚、八枚落ちという手合いであり、初心者によく見られるウロ（駒がうろうろ動く）飛車、ウロ角がやはり多かったが、それはそれで結構楽しめるものであった。　しかし手合い違いとはいえ、勝負数そのものによる疲労感は初めて味わうものであった。そして通常当方がプロから学ぶときの五、六人相手の多面指しをものともしないプロの先生方の頭脳構造の違いを改めて思い知った次第である。<br />
　彼らになれ始めてから、当方のサインを（はじめローマ字で、後に漢字で）書いてやるようにしたところ、俄然彼らは将棋の駒以外にもある漢字の魅力に取り付かれ、われわれ日本人の名前ばかりか彼ら自身の姓名のアテ漢字までせびり始めるようになって来た。書いてもらっては、彼我の呼び名を得意になって大声で繰り返し、ますますサイン、サインと日本人一同がせがまれるようになって皆さんにご迷惑をおかけする羽目に陥らせた。<br />
　さて最後を締めくくる表彰式。<br />
　これも主催者の配慮で、成績優秀者はもとより、参加者全員が表彰に与り、また表彰状の授与者の位置に我々日本人各人が交代で立つよう仕向けられていた。授与者にせよ、被授与者にせよ、日本人の名が呼ばれるたびに子どもたちは黄色い声で「漢字の日本語」を反復し、名前と将棋を結びつける「漢字」の魅力を謳うのであった。<br />
<img alt="DH000036.jpg" src="http://shogi-isps.org/kakehashi/images/DH000036.jpg" width="400" height="300" border="0" /><br />
　　　<i><b>参加者全員がひとりずつ表彰された</b></i></p>

<p>　名前の大合唱は私にはみな同じ大きさに聞こえたが、皆さんはイリヤーの声が最大だったと言ってくださった。<br />
　表彰式の最中まで騒々しい雰囲気にしてしまい、嬉しいようなご迷惑だったような、いまも感謝のうちにも複雑な気持ちである。</p>

<p><b>指導者の努力に脱帽</b></p>

<p>　世話役・指導者の献身的努力、それを可能にした日本将棋の魅力―これはいうまでもないことであるが、最後に私が気付いた二つのことに言及させていただきたい。<br />
　一つは、「ウロ飛車」の子どもたちの殆どすべてが「と金」づくりに精を出していたこと。これには指導者の並々ならぬ指導カリキュラムをうかがい知る思いであった。私の棋歴からみて「と金」づくりを意識するようになったのは、古希にもなる馬齢の上の近々二〇年のことである。彼らがこのまま指導を受ければ、遠からず初段を獲得できるのではないかと思われる。<br />
　その二は、なんとすべての子どもたちが立派に細かくランク付けされていた事実である。世話役の行き届いた愛情と努力は全く敬服の限りである。<br />
　指導者の皆さんに、そしてウクライナの子どもたちの未来に乾杯！</p></div>
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