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    <title>かけはしアーカイブズ - 将棋を世界に広める会: 韓国</title>
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    <updated>2006-07-12T07:09:14+09:00</updated>
    
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        <title>将棋講座番組がハングル字幕でオンエア（第35号、2006年2月25日発行）</title>
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        <published>2006-07-12T07:09:14+09:00</published>
        <updated>2009-07-01T20:43:34+09:00</updated>
        <summary>ソウルのブレインTVで日韓ペア将棋 　１月１９日、ソウル中心部から電車で１時間弱...</summary>
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p><b>ソウルのブレインTVで日韓ペア将棋</b></p>

<p>　１月１９日、ソウル中心部から電車で１時間弱ほど西南にある同局の会議室に、見慣れない日本人が集まっていた。ブレインＴＶは韓国将棋（チャンギ）協会の朴光燮（パク・カンソプ）さんが立ち上げたチャンギ専門のケーブルテレビ。集まっていたのは、所司七段、藤森女流棋士会会長、山田女流三段、矢内女流名人、中倉宏美女流初段という面々。（<b>寺尾　学</b>）</p><p><b>日韓友情年2005</b><br />
　このような豪華なメンバーが揃ったいきさつを説明しよう。昨年は、日韓友情年２００５にあたり、両国の間で、様々な文化交流の催しが行われていたが、その流れに乗って、韓国将棋（チャンギ）協会が日本の文化庁に交流の助成金を申請し承認された。通ったのはよいが、認められた助成金が、なぜか日本将棋連盟におりることとなり両者の折衝が始まることとなった。<br />
　当初日韓の話し合いはギクシャクとした面もあったようだが、将棋とチャンギの双方に詳しく、両国の言葉に堪能な宋正彬（ソン・ジョンビン）さん（当会会員、韓国将棋（チャンギ）協会東京支部長）が間に立ってからは、ぐんぐん企画が煮詰まっていった。女流棋士とチャンギのプロがペア将棋・ペアチャンギで相互対局、所司七段による大盤解説、韓国で将棋を指す子供を局に呼んでのプロ棋士による生の将棋講座と指導対局、そして、韓国の将棋普及についてのパネルディスカッションの４つが番組収録されることになった。<br />
　また、宋さんの翻訳で、囲碁将棋チャンネルの将棋講座番組３タイトル合計52回分にハングル字幕が付くこととなった。これらは、同局で繰り返し放映されるので、韓国での将棋普及に役立つことが期待される。<br />
　ただ、ブレインＴＶ側によれば、日本側から番組の台本が無いと連絡されたようで、翻訳番組をまとめるのにずいぶんと時間がかかったという。これまでの将棋講座番組は、外国語化されることは想定せずに撮られてきたと考えられるが、これからは、それを前提とし、台本に基づいた翻訳しやすい番組作りが関係者の方には求められる。</p>

<p><b>パネルディスカッションも</b></p>

<p>　ペア将棋・チャンギの対局と大盤解説が行われた翌日の２０日に、同局の会議室では、招待された小学生６人と、将棋の指導者数名を対象にした大盤を使った将棋講座が行われた。６人のうちには、当会が昨年招待した李正賢（イ・ジョンヒョン）君の顔もあり、皆、出された問題を一生懸命考えている姿が印象的だった。<br />
　この講座の後、所司七段はじめ女流棋士４人が多面指しで指導対局にあたった。子供達も将棋指導者も全員２〜３局教えてもらうことができていた。<br />
　対局後、子供達は目の前で揮毫された扇子や色紙をプレゼントされ、とても喜んでいた。当会からも、将棋コミックスの「コマコマ」を贈った。言葉がわからなくても、日本のコミックスは人気があるらしく、子供達の手が伸びるのは早かった。<br />
　続いてのパネルディスカッションでは、韓国の将棋普及の現状と将来について討論された。朴さんからは、当会から一昨年に川北亮司さん、上田友彦さんを派遣して、将棋の指導者を養成したが、それだけでは足りず、韓国内での将棋の知名度をもっと上げていく必要性が強調され、日本将棋連盟の協力が要請された。囲碁やチェスに比べるとまだまだ将棋の認知度が弱いとのことである。日本側からは、上海でも韓国と同じような障害が初めあったが粘り強く学校にアプローチし続けるうちに、将棋を覚えた生徒の学業成績がよくなることが知られるようになり、各学校に普及が進んでいった例が紹介された。<br />
　また、日本でも小学生、中学生のうちは将棋を指すが、年齢が進むに連れ、指さなくなる現象が見られることが説明され、大会の開催を多くするなど、中学卒業後も将棋を指す機会が多く提供されるような工夫が必要との意見などが出された。<br />
　いずれにしても、上海の将棋人口が普及開始から１０年で１２万人に増えた一因は、両国の関係者の相互訪問が頻繁に行われてきたことにある。今回の番組収録を機会に、両国の人的交流がさらに進んでいくことを期待したい。当会としても、現地の日本企業などで韓国の将棋普及を応援してくれるところを見つけるなどのサポートができたらよいと思います。情報をお持ちの方はぜひお寄せください。</p></div>
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        <title>｢四月の雪」にしてはならない(34号,12月17日発行）</title>
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        <published>2006-03-05T15:43:58+09:00</published>
        <updated>2009-07-01T20:43:34+09:00</updated>
        <summary>韓国での将棋の今、これから 　2005年9月。ソウル市内の映画館には、あのペ・ヨ...</summary>
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p><b>韓国での将棋の今、これから</b></p>

<p>　2005年9月。ソウル市内の映画館には、あのペ・ヨンジュンとソイ・イェジン主演の映画の垂れ幕がかかっていた。日本でのタイトルは「四月の雪」。美しく切ない男と女の叶わぬ愛を描いた映画だ。“どんなに舞い降りても積もることのない四月の雪のように……”。そんなコピーが頭をよぎった。<br />
　韓国の地で、将棋は「四月の雪」になっていないか……。ぼくは、大きな垂れ幕を見上げながら、そんな心配をしていたのだった。（<b>川北亮司</b>）</p><p><b>１、寂しさと嬉しさと</b></p>

<p>　今回の韓国行きは3泊4日。といっても、9月22日深夜に韓国入国、25日早朝出国だから、持ち時間は少ない。宿泊でお世話になったのは、昨年春まで韓国チャンギ協会付設団体の事務局長だった崔廷陣（チェ・ジョンジン）氏だ。<br />
　昨年の1月から2月にかけて、ソウルで１期生を上田友彦さんが、1,2期生をぼくが担当して、将棋講師の養成にあたったことは、会報「かけはし」No.27に載っている。今回は、韓国チャンギ協会東京支部の宋正彬（ソン・ジョンビン）氏と川口宏氏に同行しての後追い取材だ。両氏は第１回日韓将棋チャンギ交流会の参加者でもある。<br />
　取材日の23日。講師の人たちとの再会の場は、韓国チャンギ協会の副会長、朴光燮（パク・カンソプ）氏が経営するケーブルＴＶ「BrainTV」の社内だった。このテレビ局はチャンギの専門チャンネルで、昨年10月に開局したもの。現在、全体のケーブルＴＶ契約数は、1200万世帯だという。「BrainTV」との契約者が1％だとしても、将棋の放送が実現すれば、普及には大きな力になりそうだ。<br />
　ところで、ぼくは1,2期生講師との再会に、胸をときめかせていた。1年半でどんな講師に成長しているのか。悩みもいろいろあるにちがいない。できるかぎり話を聞きたい。アドバイスできることがあれば精一杯話そう。そう思っていた。<br />
　当日、平日の午後にもかかわらず集まってくれたのは、講師5人（内女性2人）。そして、昨年の第2回日韓将棋チャンギ交流会の時、韓国の小学生代表として来日した趙俊範（ジョ・ジョンポム　小5）、李正賢（イ・ジョンヒョン　小6）両君も同席してくれたのは、本当に嬉しかった。<br />
　しかし、現在活動している講師は10人。その中で1,2期生は、たった2人しかいないことを知った。1,2期生で講師の資格を手にしたのは22人だったから、正直いって寂しかった。現在、講師をしている10人のうち8人は3期生だという。<br />
　3期生の講師養成は、1,2期生の韓承晩（ハン・スンマン）氏と蔡昌昊（チェ・チョンホ）氏があたっていた。今後、講師が足らなくなれば、4期生の募集をして新しい講師を養成をしていくという。<br />
　個人的な感情を別にして考えれば、ぼくが知らぬ間に“孫”ができていたということだ。これはとても嬉しい新しい動きだった。</p>

<p><b>２、夢と現実と</b></p>

<p>　ところで、講師たちには盤駒が十分に用意されている。子どもたち二人にワンセットの盤駒、大盤も30セットほどあり、要請があった学校に搬入するというから、用具の心配はない。ではなぜ、1,2期生の人たちのほとんどが、講師（将棋、チャンギ、チェス）の職を去ったのか。それは、なによりも経済的な理由からだ。<br />
　講師は、学期ごとに学校の要請を受けて派遣されている。生徒１人から受け取れる講師料は学校によって異なるが、一ヶ月2500ウォン〜3000ウォン（約225円〜270円）。さらに、一学期は生徒が多いが、二学期になると子どもたちは別の講義を受講することが多いそうだ。ある講師は一学期は4校で50人を受け持っていたが、二学期は10人に激減。別の講師は20人から10人になったという。生徒の数によって決まる収入は、極めて低く不安定だ。<br />
　韓国政府が2003年から導入した全国小学校での「特技適性教室」（週2回各1時間）の中で、講師は活動している。この教室では、サッカー、囲碁、演劇、音楽、アニメなど、さまざまな文化スポーツを教えている。「特技適性教室」の中で、将棋はひとつのジャンルにすぎない。<br />
　ところで、講師がいなくても、将棋を覚えた子どもが、友だちにおしえて遊ぶこともあるという。また、来春から中学校でも「特技適性教室」がスタートするというから、将棋の普及は、わずかずつだが広がりつつあるのは間違いない。<br />
　さて、講師たちの悩みは、経済的なことだけではない。もうひとつ深刻なのは将棋の棋力の問題だ。ぼくが予想したとおり、子どもの方が講師より強くなってしまって、それ以上の指導が困難になる場合があるようだ。<br />
　聞くところによると、3学期になると講師が負けることが多くなるという。子どもが自慢して言いふらすので、講師の評判が落ちて困るらしい。ある講師は、負けそうになったときの秘策を話してくれた。「時間がないから、きょうはここまで」といって逃げるという哀しい秘策だ。<br />
　そういえば、趙俊範君は、昨年の竜王戦第1局がソウルで開催された際に、富岡八段との4枚落ちの指導対局で勝ち、3級を認定されたという。将棋を覚えて半年でこの上達ぶりだから、講師の苦労が痛いほどわかる。<br />
　しかし今回、ぼくが趙俊範、李正賢両君と二枚落ちで指しての感触だが、残念ながら一年前と同じくらいの棋力だった。両君がさらに強くなるためにも、講師の棋力向上のためにも、新たな対策が必要だろう。<br />
　昨年、夏休みの日本行きをかけた将棋大会に、子どもたちは燃えたという。こうしたイベントは普及には欠かせない。また、プロ棋士が韓国に行くことは、将棋への興味や関心を広めることに役立つ。だが、このような企画だけでは、不十分なことがはっきりしている。簡単にいえば、ひとまわり将棋のすそ野を広げる活動と、棋力を高める活動の両方が、いま求められているようだ。</p>

<p><b>３、将棋とチャンギと</b></p>

<p>　そこで、ISPSでできそうな新しい活動を、いくつか提案をしてみたい。<br />
　たとえば、講師陣の棋力向上を目ざす勉強会の実施を、呼びかけてはどうか。そのためには新しいテキストや、日本からの講師派遣が必要になるだろう。<br />
　それから、対局した棋譜を郵送でもメールでもいいが送ってもらい、指導コメントをつけて返すというようなことができないだろうか。<br />
　さらに、ISPS独自にネット将棋ができるホームページ（ＨＰ）を作れないものか。そんなＨＰができれば、日本にいながら韓国の講師や子どもたちと、マンツーマンの指導ができる。将棋の情報も、いまよりはるかに多く流せるし、世界各国の将棋のレベルアップにも役立つはずだが……。<br />
　韓国での活動は、いま腰をすえて読みを入れる時だ。幸いにも、今年は日韓国交正常化40周年の「日韓友情年」。記念の年ということで、日本将棋連盟と韓国チャンギ協会が連携して、将棋普及のための新たな計画が進行中だそうだ。正式な発表があるまでここで書けないのが残念だが、その日を楽しみに待ちたい。<br />
　取材を終えた翌24日。ソウル市内の公園の片隅で、男たちの人だかりを見つけた。のぞきこむと縁台チャンギだった。携帯電話を片手に、中年男たちの微笑ましい熱戦が展開されていた。<br />
　今度、韓国に行くチャンスがあったら、この公園で将棋を指したいと、ぼくは思った。そして、ここまできた日本将棋を「四月の雪」にしてはならないと、あらためて思ったのだった。</p></div>
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        <title>会員のお便り(30号,2004.12.18発行)</title>
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        <published>2005-04-15T14:57:56+09:00</published>
        <updated>2009-07-01T20:43:32+09:00</updated>
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p>　8月19日に韓国将棋（チャンギ）協会を、日本人エスペランティストの友人と韓国のLee-Jung-kee先生（かけはし27号の上田友彦さんの記事参照）との三人で訪問いたしました。（<b>波多野　元 </b>- 北九州市立大学将棋部（北将会）同窓会長）</p><p>　協会では、ワールド将棋の朴事務局長と協会の金事務局長が迎えてくださり、通訳の方を交え約一時間、韓国での将棋普及の現状を拝聴いたしました。現在の韓国ブームに乗って、日本将棋、チャンギともに両国で普及することが出来ると、本当にいいことだと思います。<br />
　余談になりますが、私たちは将棋の本とお茶、タバコをお土産として持参いたしました。<br />
協会からのお土産は、韓国製の日本将棋の駒盤のセットと、ソウルの小学生大会で配られたTシャツでした。なかなか手に入らないものをいただきました。<br />
　今回は、時間の都合で将棋を指す事は出来ませんでしたが、次回はぜひ韓国での日本将棋を味わってきたいと思います。協会の皆様、ありがとうございました</p></div>
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        <title>竜王戦ソウル対局観戦ツアーに参加して（30号,2004.12.18発行）</title>
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        <published>2005-04-15T14:53:00+09:00</published>
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        <summary>　第１７期竜王戦第１局は、１０月１９日、２０日の両日ソウル新羅（シイラ）ホテルで...</summary>
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p> 　第１７期竜王戦第１局は、１０月１９日、２０日の両日ソウル新羅（シイラ）ホテルで対局が行なわれ、前夜祭が前日（１８日）の１８時から、同じホテルで開催された。<br />　読売旅行社の観戦ツアーがあるという話を耳にして、単独で参加した。<br />　韓国には職場の旅行と、将棋を世界に広める会の日韓交流会に参加したことがあり、今回が3回目。（&lt;b&gt;細根雄治&lt;/b&gt;）</p><p>　過去の旅行はグループが出来ており、目的が一緒だったから、団体行動が基本だった。今回は、将棋観戦だけがスケジュールされた3泊4日。<br />　16名のツアーといっても、韓国での行動は参加者の自由だから、普通の団体旅行とは趣を異にしている。私は旅行社からの案内にあったオプショナルツアーには申し込みをしないで、余暇時間は勝手に街をぶらつくことにしていた。<br />　到着した夜は前夜祭に参加した。会場に一番乗りした一行は、会場の見学から始め、顔見知りの棋士の方々が見えると近づいて挨拶をしながらツーショットでの写真をねだったりした。どんどん会場にも人が集まり、時間が来て前夜祭は始まった。<br />　開会挨拶の中で、主催新聞社の文化部長が、このソウル対局は昨年辺りから韓国でも将棋熱が盛んになってきた気運が感じられるので、この地で開催することにしたという主旨の話があった。<br />　その言葉を聞いた時私は、昨年の将棋を世界に広める会が行なった日韓将棋・チャンギ交流会で蒔いた種が、早くも実ったものと思った。<br />　昨年の将棋を世界に広める会の交流会に参加した時の私の感想は、日本と韓国はこんなに近い国どうしなのにお互いの将棋事情を何も判っていないというものだった。<br />　日本の将棋指しは、韓国の李（い）6段から通訳つきで、チャンギーという韓国将棋を、はじめての物語を聞くように教えてもらった。<br />　韓国のチャンギーが強いという人達は、日本将棋連盟の所司六段からの講義を通訳つきで、不思議そうに聞いていた。<br />　そのようにどちらの国の将棋好きも、相手国の将棋の駒の種類、並べ方、動き方をまるで知らなかった。その折韓国ではこれから小学校の課外授業で、日本将棋を取り上げていくという話を聞いた。<br />　指導者の養成から始めるということで、どのくらいの期間で芽が出るだろうかと前途の多難さを思ったものだった。<br />　前夜祭のセレモニーであいさつされた韓国将棋協会の朴副会長は、その時にお見かけして日本語の達者な方だという印象で記憶にあった。<br />　セレモニーの開会式には間に合わなかったが、いま将棋を課外授業に取り入れている、小学校の校長先生と紹介された曺茂一・丁英子のお二人には、今年の８月日本でお会いした。<br />　韓国の小学校の生徒の中で、将棋が強くなった子供と日本の小学生との対抗試合が、8月に東京で行われた。覚えたての韓国の子供達には手合いの違う相手で可哀相であったが、近い将来には本当の代表選手同士の戦いが出来ることになるものと思った。その時裏方として手伝いに出向いて、終わってからの会食でご一緒して顔なじみだったので、声をかけたら、お二人も私を覚えていてくれた。<br />　前もって打ち合わせをしていなかったので、知人がふいに出会っただけという顔合わせで終わってしまった。<br />　振り返って考えれば、折角の機会だったから、韓国の将棋協会の人とも交流する計画をしていけば良かったと反省している。<br />一日目の対局開始時のセレモニーは、会場に入って観た。<br />　第１日目から指し手はどんどん進んで、午前中に２７手が記録された。大盤解説で深浦八段から、森内竜王が急戦矢倉に持ち込んで、局面の主導権を握ろうと意図した戦い方だという解説があった。<br />　対局２日目も会場に入って観た。<br />　国会中継の関係で予定されていたテレビ中継はなくなってしまったそうだが、大盤解説はやってくれた。<br />　電波に乗る時とは一味違った柔らかい話もあって、面白かった。<br />　2時から大盤解説をここでやりますということだったので、外出を早めに切り上げて会場に戻ったら観客は私一人だけということで、大盤解説はなし。<br />　私の処遇に困った記者の方が、良かったら控え室を覗いていきませんかと言ってくれたので、時間を持て余さずに済んだ。<br />　また部外者では覗けない部屋を観察できたことも良い経験になった。<br />　竜王戦は若き渡辺明六段が勝って、棋界に新風を吹き込んだ戦いを観戦できた。このことは将来に亘って、自身で語り継いでいくことになりそうです。<br />　特筆すべきは、将棋を世界に広める会の活動が、今回のソウル対局実現の引き金になったこと。それを強調しておきたい。</p></div>
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        <title>第二回日韓将棋チャンギ交流会開催(29号、2004.9.18)</title>
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        <published>2005-01-06T15:50:32+09:00</published>
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        <summary>　8月18日より21日まで、第２回日韓将棋チャンギ交流会（主催：将棋を世界に広め...</summary>
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<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p>　8月18日より21日まで、第２回日韓将棋チャンギ交流会（主催：将棋を世界に広める会、韓国将棋協会　後援：外務省、日本将棋連盟、（株）サテライトカルチャージャパン　協賛：（株）御蔵、NECフィールディング（株）、読売新聞文化部）に招待された韓国の小学生二人と、付き添いの校長先生２人、および韓国チャンギ協会のワールド将棋の南さんの５名が来日し、１９日の朝１０時４０分から東京飯田橋の東京ボランティアセンターで行われた交流会に参加した。(<b>寺尾学</b>）</p><p>　韓国側の小学生２名は、７月に１００名以上が参加して行われた予選を勝ち抜いた、趙俊範（ジョ・ジョンボム　小４）君と李正賢（イ・ジョンヒョン　小５）君。迎える日本側は、日本将棋連盟道場課の村上さんに選んでもらった連盟道場の常連の小学生５人で、渡辺和史（小５）君、香川愛生（小５）さん、岩田梧一（小５）君、小島秀一（小６）君、飛知和敏人（小６）君の５人。アマ2級から三段までの布陣である。<br />
　合計７人と奇数の人数なので、韓国の小学生は日本の小学生との５回戦、日本の小学生は、小学生同士の対局がないときは、所司六段の指導対局を受けることとなり変則的な４回戦で交流大会を行った。<br />
<img alt="Nikkan_dia1.JPG" src="http://shogi-isps.org/kakehashi/images/Nikkan_dia1.JPG" width="205" height="214" border="0" /><br />
　趙君、李君とも、前夜、日本に初めてやってきた興奮のためか、宿舎で朝まで眠らずにベッドで将棋の練習をしていたとのこと。そういえばやや眠そうな顔だ。しかし徹夜練習の健闘及ばず白星をあげることはかなわなかった。「韓国で通用する戦法が日本では通用しないのでビックリした」というのは趙君の懇親会での弁。図面は李君対渡辺君の一戦からで、李君が筋違い角で一歩得を果たした場面であるが、この後、角の退路を開ける▲6六歩または▲４六歩という手をまだ知らなかったようで、後手の渡辺君にすかさず▽５五歩と突かれ、角をいじめられて形勢を損ねてしまった。おそらく韓国の小学生同士では、筋違い角をいじめてくる指し方ができる相手がまだいないのだろう。本場日本の同年代のレベルを体感したことが、今後さらに実力を向上したいという意欲につながることを願いたい。</p>

<p><b>２０校で課外活動</b></p>

<p>　韓国に日本の将棋が普及し始めたのは、昨年１１月の第一回将棋チャンギ交流会から。今年の１−２月に当会会員の上田さん、川北さんが訪韓して将棋の指導者を２０人あまり養成し、その２０人がソウル市内の小学校で将棋を教え始めたのが新学期の始まる３月。つまり、ソウルの小学生が将棋を覚えてからまだほんの数ヶ月しかたっていない。それを考えると、２人は４−５級の実力はある（所司六段）とのことなので、驚異的に普及が進んでいるとみてよいのではないだろうか。<br />
　引率の曹茂一（ジョ・ムイル）校長の話では、現在、ソウル市内には５４０校の小学校がある。そのうち２０校で課外活動として、チャンギ、チェス、将棋を一緒に行うクラブが活動をしているそうで、２０校合わせて４００名ほどの小学生が将棋に親しんでいるとのことだ。上田さん、川北さんが冬に育成した指導者が各校でいい仕事をしているようだ。<br />
　来日した２人は、同じ小学校の２人で、その小学校の子供は２人に限らず、強いらしい。どうも、指導者の女性の教え方が上手なようで、川北さんによれば、その女性指導者は、もともと博物館で説明員をやっていて、子供相手に楽しくわかりやすく説明をするのに慣れた方とのことで、指導者養成のときもたいへん印象に残っていた方とのこと。子供を相手に普及をするための大事な秘訣は、将棋の実力にはあまり関係がなく、このあたりにあるような気がする。<br />
　今後の韓国での将棋普及の課題としては、将棋の指導者の数を増やして、将棋の課外活動をする小学校を増やしていくこと、今の小学生が卒業していくので、中学校でも将棋をできる機会を作っていくことになるだろう。また、課外活動時に学校で触るだけで、ほとんどの小学生は自宅に将棋の盤駒を持っていないことがわかった。今回来た二人には、日本将棋連盟開発課の磯辺さんのはからいで、将棋の盤駒が寄贈されたが、現地の子供が安価に将棋の盤駒を手に入れられるようにすることが必要になってくる。安価な将棋の盤駒をどのように韓国で流通させていくのかも今後解決してべき課題だろう。<br />
　韓国将棋協会では、このイベントに続いて9月19日に将棋大会、12月に一年の締めくくりとして将棋グランプリ大会を開催する予定。今後が楽しみだ。<br />
　今回の交流会に参加した子供のお母様方は、小学生が親の引率無しで日本にやってきたことに一様に驚いていた。丁英子（ジョン・ヨンジャ）校長も「今回は私達２人の校長が引率なので親御さんも任せてくれたようですが、普通は有り得ません」と語っていた。しかし、それ以上に驚いたのは、自分の子供が感想戦で韓国の子供と言葉の壁を超えて意思の疎通ができていることのようであった。また、チャンギをすぐ覚えてしまうのも子供ならではである。将棋・チャンギを通じれば、言葉の壁を超えて韓国の子供とすぐ友達になれるのは、当会としてももっとアピールしてよいかもしれない。<br />
　今回も多くの方のお世話になって、交流会を実現することができた。賞品を提供していただいた森内名人および（株）学習研究社、また、通訳を引き受けていただいた、太田さん、張さん、宋さんほか、後援・協賛いただいた各方面、また援助いただいた会員各位にお礼を申し上げて本稿の結びとしたい。</p></div>
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        <title>第二回日韓将棋チャンギ交流会実施報告とこれからの問題点</title>
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        <published>2005-01-06T11:49:25+09:00</published>
        <updated>2009-07-01T20:43:32+09:00</updated>
        <summary>　第二回日韓将棋チャンギ交流会は別項のように計画通り実施しました。（眞田尚裕）</summary>
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p>　第二回日韓将棋チャンギ交流会は別項のように計画通り実施しました。（<b>眞田尚裕</b>）</p><p>　将棋を世界に広める会と韓国将棋協会とが協力して韓国での将棋普及と日本でのチャンギ普及とを目的とした交流事業を行うことに同意して、第一回の交流大会をソウルで開催したのが去年（2003年）11月のことです。その後韓国に日本将棋指導者養成所が創設され、今年の新学期から韓国各地の小学校で将棋の課外授業が行われるようになりました。それからわずか半年足らずの間に、将棋に強い関心を持ち棋力も向上した小学生が来日することになった訳で、驚異的な普及のスピードであると言えましょう。<br />
　これは、関係した大勢の方々のご努力のおかげです。中でも韓国側では将棋協会の朴副会長のご尽力、日本側では所司先生のご協力の賜物と深く感謝しております。<br />
　「継続は力なり」という言葉がありますが、将棋の普及のために打ち上げ花火的に大会を行うのは、さほど難しいことではありません。しかし将棋を知らない国の人達に将棋を理解し楽しさをわかってもらって棋力も強くなった人が大勢いるという状態にまで普及させるのは容易なことではありません。<br />
　韓国における将棋の普及はこれからが難しい第二段階に入るところだと思います。幸い近くて遠い国といわれた両国の関係は､昨今文化面を中心に急速に接近しつつあります。又来年は日韓国交正常化40周年にあたり「日韓友情年」としての各種イベントが行われると聞いています。　<br />
　こうした風を受けて韓国での将棋普及が少なくとも，放っていても消えない火になるまで努力を続ける必要があります。<br />
　当面の具体的課題としては、何と言っても指導者の強化でしょう。他の国では未だ見られなかった日本将棋指導者養成所と言うユニークなものが現存するわけで、今後これをどうしていくかが最大の課題です。全くのビギナーと、将棋の少し解かってきた人とでは、将棋の指導方法を変えるべきだと思います。特に小学生は日に日に棋力が向上しますから入門編だけの先生ではやっていけなくなるでしよう。このあたりのことに対応できる指導者を養成せねばならないのです。韓国の場合にはエリートコースを創って才能のある小学生を集めて教えることができたら効果は大きいと思っています。<br />
　更に少し先の問題点としては日本での受入態勢があります。これは韓国だけに限らずですが、現在、将棋の天才児が留学で来日したとしても、住まい・学校の問題その他受け入れの準備は全くと言っていいほど整っていません。管理人のいる寮のような施設を造ったとしてもそれを継続的に，充分に活かしていくノウハウを確立しなければならないでしょう。　将棋を世界に広める会がこれから取り組むべき大きな課題かも知れません。<br />
　　</p></div>
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        <title>ソウルフル　ＩＮ　ソウル(27号、2004.3.1)</title>
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        <published>2004-10-28T11:48:17+09:00</published>
        <updated>2009-07-01T20:43:31+09:00</updated>
        <summary>１　予想外な序盤 　第２期日本将棋指導者養成所の講師を引き受け、ソウルに着いたの...</summary>
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p><b> １　予想外な序盤</b><br />
　第２期日本将棋指導者養成所の講師を引き受け、ソウルに着いたのは１月２５日。気温はマイナス１０度。予想通り寒い。だが実は、予想通りは気温だけだった。韓国将棋（チャンギ）協会が用意してくれた宿泊先は、なんと温泉マーク付きホテル。協会の財政状況は薄々知っていたが、まさかの激安モーテル。(<a href="http://kawakita.at.infoseek.co.jp/"><b><a href="http://kawakita.at.infoseek.co.jp/">川北亮司</a></b></a>)</p><p>　こうして、２月１１日までの１８日間の講座が、スタートすることになった。通訳は第１期にひきつづき鄭春永（チョン・チュンヨン）五段。<br />
　講座でも序盤から予想外だった。受講生の中に、日本語を勉強している人や、日本での生活経験のある人などが、何人かいたことだ。中には棋聖戦の新聞の切り抜きを持っている人さえいた。それに、受講生はチェスと韓国将棋の講座も、同時に受講しているのだった。<br />
　初めての土地、初めての試み、初めての経験。予想外なことも多々あったが、ここではいちいち書ききれない。たとえていえば、将棋盤をよく見たらマス目が１００個あったとか、将棋盤のまわりに、座布団が四枚敷いてあったというようなこともしばしばだった。<br />
　そんな中で最も困った予想外は、なんといっても資格試験のことだ。上田友彦さんが担当した第１期の継続受講生が午前に。午後には新規の第２期受講生の講座。これは事前に知っていた。しかし、資格試験は、第１、２期の受講生がいっしょに受けるという。<br />
　第１期生は、すでにテキストを学習し終え将棋が指せる。それだけでなく、約半数の７人が九段から二段までの韓国将棋のプロ棋士。一方、第２期生はプロ棋士が五段と女流二段の二人。しかも半数近くの６人が女性で、韓国将棋さえ知らない人もいる。だれがどう考えても、第２期の受講生は不利だ。<br />
　ともあれ、第一日目は、健康にいいという“百歳酒”を飲み過ぎたせいか、ホテルの環境が良すぎたせいか、夜中に何度も目を覚ましたのだった。</p>

<p><b>２　局面打開の妙手</b><br />
　韓国での日本将棋指導者養成所の開設は、本当に画期的なことだ。これまで日本将棋の普及は、将棋にくわしい日本人が、世界各地に飛んで行くしかなかった。しかし今回の試みが成功すれば、韓国人が自らの国の子どもたちに、日本将棋を教えることができるようになる。日本将棋にとってこんな幸せなことはない。カムサハムニダ。感謝の一言だ。この事業実現に奔走した協会の朴光燮（パク・カンソプ）副会長。また、国際交流基金ソウル日本文化センターの久保和朗所長にも、カムサハムニダ。<br />
　ところで、この事業には韓国将棋協会の中堅棋士たちが、献身的に関わっていた。たとえば、日本では考えられないが、“韓国将棋界の羽生”と称される金敬中（キム・キョンチョン）九段が、韓国将棋講座の講師をつとめながら、日本将棋の盤駒を運んでくれている姿には、頭が下がる思いだった。<br />
　さて、第１期の継続受講生と、第２期の新規受講生のレベルの差をどう埋めるか。これが最大の課題だったが、二日目の深夜、妙手が浮かんだ。<br />
　この講座の主目的は、日本将棋を覚え強くなることではない。日本将棋を覚え教えられるようになることだ。ならば、子どもたちに教える方法も身につけてもらう必要がある。なにしろ受講生は多士済々。年齢も２０代から７０代、職業もバラバラで主婦もいればプロ棋士もいる。<br />
　妙手はこうだ。一人ひとり順番で教室の前に立って、先生役をやってもらう。そして、「禁じ手を説明してください」「『成る』とはどういうことか説明してください」と課題を出す。受講生には、子どもたちに教えるように話してもらう。話す方も聞く方も、これまで習ったことの復習にもなるはずだ。講座にも楽しさを盛り込める。一石三鳥のこの妙手を思いつき、かなり安心した。安心しすぎて、また“百歳酒”を飲み過ぎた。たぶん１０１歳まで生きられる。</p>

<p><b>３　意外な落とし穴</b><br />
　受講生に先生役をやってもらって、驚いたことがある。だれもが銀を「キン」と発音する。何度訂正しても、「キン」という答えが返ってくる。初心者は金と銀の動かし方を混同しやすい。しかし読み方までなぜ？　ところが意外や意外、韓国語の発音には濁音がないという。だから、金も銀も「キン」になってしまう。この落とし穴はなんとも埋めようがないが、韓国語で読めば区別はつく。金銀の駒の違いが判別できていれば、よしとした。<br />
　もうひとつ、受講生同士で対局をしてもらって、驚いた。見ると、ほとんどの人が居玉のままだ。居玉の危険性や、玉の囲い方も教えたはずなのになぜ？<br />
　これには、韓国将棋の影響が大きいようだ。韓国将棋のルールでは、玉（漢と楚）は中央下段に設けられている宮（クン）の中から、出られない。プロ棋士ほど居玉という落とし穴から出られず、苦戦を強いられていた。といっても、三分の一の対局は二歩（禁じ手）で決着。王手に気づかなかったり、銀が横に動いて投了というのも、初心者ならではの愛嬌だ。<br />
　ところで、落とし穴といえば韓国将棋界全体の落とし穴もある。韓国囲碁界に大きく水を開けられている。囲碁はプロの大会が２５。将棋はわずか５大会。KBSテレビの放送が毎週土曜日にあるものの、棋譜の新聞掲載は一社だけだ。<br />
　これには深い理由がある。長い間、韓国将棋は賭事だったという。そのせいで、どこか暗いイメージがつきまとう。そればかりでなく、優れた定跡は「秘伝」であり、現在でも棋書は数えるほどしかない。その棋書にしても棋譜と図面だけだ。そんな事情から、韓国内での日本将棋の普及は、日本将棋が韓国将棋を駆逐するのでは、という危惧の声さえ耳にした。<br />
　将来の結果はわからない。結果がわかっていて将棋を指す人間は誰もいない。勝負手はすでに指された。間違いなく時代は動き始めている。どの方向に進もうと、韓国将棋と日本将棋が、共にすそ野を広げてほしいと願って、また“百歳酒”を飲み過ぎた。たぶん１０２歳までは生きられる。</p>

<p><b>４　にぎやかな終局</b><br />
　２月６日に資格試験を実行。開講当初の心配をよそに、合格者は第１、２期とも１１名。不合格者はわずかに３名という好成績だった。新学期が始まる３月までには、子ども向けの「日本将棋ルールブック」や、韓国内で独自に制作中の盤駒も完成するという。今回誕生した日本将棋指導者の２２名が、ソウルの春に楽しい風を吹かせてくれる日は、もうすぐだ。<br />
　そういえば、今年８月にケーブルＴＶで韓国将棋放送局が開設されると聞いた。同じ８月には、わが会が韓国将棋協会のプロ棋士と、数人の少年たちを日本に招待する計画も進行している。<br />
　最終日の２月１０日、受講生たちが送別会を開いてくれた。将棋を通じてのソウルフルな日韓交流は、今後ますますにぎやかになるにちがいない。行く末を見届けるには、せめて１０３歳まではと思い、この日も“百歳酒”をあおったのだった。</p></div>
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        <title>日本将棋指導者養成所に派遣されて(27号、2004.3.1)</title>
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        <published>2004-10-28T11:48:06+09:00</published>
        <updated>2009-07-01T20:43:31+09:00</updated>
        <summary>『かけはし』26号(2003-12-20発行）で眞田理事長が「ＩＳＰＳ夢と計画」...</summary>
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<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p>   『かけはし』26号(2003-12-20発行）で眞田理事長が「ＩＳＰＳ夢と計画」の中で述べられていたことの一部が早くも実現しました。(<b>上田友彦</b>)</p><p>  　韓国チャンギ協会の子会社である（株）ワールド将棋と「将棋を世界に広める会」との話し合いがまとまり、韓国で3月の新学期から各地の小学校（一部幼稚園を含む）で日本の将棋を教えるための「日本将棋指導者」を養成するため、ＩＳＰＳ会員2名が派遣されることになりました。日本将棋連盟普及指導員五段の私が1月4日から17日まで、将棋四段で子ども向きの将棋入門書の著書もある児童文学作家川北亮司さんが1月25日から2月11日までソウルに滞在し小学生に将棋を教えられるレベルに達するまで「指導者」を特訓することになりました。この計画には国際交流基金ソウル日本文化センター所長の久保和朗氏のご尽力、韓国チャンギ協会の粘り強い働きかけ、国際交流基金からの財政援助、日本将棋連盟の精神的支援があって実現に至ったものです。<br />
　私は昨年11月の日韓将棋チャンギ交流大会には参加しませんでしたが、2003年3月に定年退職して比較的自由時間があること、もともと海外普及には強い関心があったことなどから講師をお引き受けしました。冬の寒さが苦手で韓国語のまったくわからない私が一人で行くことに不安はありましたが、結果的には万事うまく運び、及ばずながらも韓国に日本の将棋の種を蒔くことに成功したのではないかと思います。これには2週間私を快くホームステイさせて下さったＣｈｏｉさん、終始誠実、正確に通訳して下さった鄭さんの2人のお心遣いに負うところが大きかったと深く感謝しています。<br />
　当初申し込みは30名あったそうですが、出席者は20数名、ほぼ皆出席の受講生は19名でした。しかしその19名は実に熱心で、大部分はチャンギのプロかまたはアマ有段者とのことでした。年齢層は20代から６０代まで様々でした。私の帰国の時点ではこれから新たに始めたいという超初心者の申し込みが15名でまだ増える見込みとのことで、継続の受講生用と超初心者用と二つのクラスを編成すると言っていましたから1月26日から2期を始められる川北さんは大変だったろうと思います。<br />
　私の場合は人数が少なかったせいで土、日を除いて毎日午前10時から2時間の講義、午後は希望者に指導対局をするというのが日課でした。テキストは川北さんの著された『楽しい日本の将棋入門』を使いました。受講生には全員韓国語訳のテキストが行き渡っていました。駒の動かし方からはじめて、ルール、棋譜（符号）、用語解説、手筋、玉の囲い、戦法、詰め将棋など順を追ってとてもわかりやすく書かれていました。</p>

<p><b>熱心な質問の理由</b><br />
　質問も活発でチャンギにはない角などの駒の動き、「成」、「持ち駒」、「禁じ手」などに集中しました。なぜかくも日本の将棋に熱心なのか、ここからは私の憶測ですが、韓国では囲碁に比べてチャンギの社会的評価がかなり低いようです。チャンギのプロは200人程いるそうですが、それだけで生活できる人はトップ5人くらいでお金を払ってまでチャンギを習う人はまれとのことです。ですからレッスンプロは成り立たずプロでありながら別に副業がある、正規の職業があってプロでもあるという人がほとんどのようです。この際日本の将棋をしっかり覚えて学校や小学生に教えて収入を得るという考えがあるのではないでしょうか。<br />
　もちろん受講生の中には大会社の重役さんで日本文化に興味があって来たという方もおられました。唯一20代後半とおぼしき女性が混じっていましたが、彼女はいつも途中10分間の休憩の際コーヒーをサービスしてくれました。動機は何であれ海外に日本の将棋が広まるのは好ましいことです。<br />
　会場は第1週の月曜から木曜までは都心の興国生命ビルという新しく立派な高層ビル３階にある国際交流基金ソウル日本文化センターでした。事務室には12、3名の職員がおりコピーは必要なだけ何枚でもできました。ここには日本紹介の充実した図書室もあり、教室、会議室もいくつかあってその一室で授業をしました。<br />
　磁石付きの将棋駒と大盤がありテキストに沿って授業を進めました。通訳は元高校の数学教師でチャンギプロ5段の資格も持っておられました。74歳ながらたいそうお元気でオーバーも羽織らずに来られるのには驚きました。毎回きちんと予習され的確に翻訳して下さいました。講義が終わり昼食はいつもご一緒しましたので、将棋以外のお話もすることができ今回最もお世話になった方の一人です。<br />
　第1週の金曜と第2週はすべて韓国チャンギ協会で授業をしました。韓国チャンギ協会はソウル駅から徒歩1分という至極便利な場所にありましたが、東京の将棋会館と比べるとはるかに狭いものです。古びた3階建ての建物で1階には携帯電話の販売会社が入っており、2階が30面程の盤とイン<br />
ターネット用のデスクトップパソコン2台と事務用パソコンが置いてあるチャンギ道場、3階が2階の半分程のスペースの韓国チャンギ協会事務室になっています。チャンギ道場にはまだ昨年11月の「第一回韓日将棋交流展」の垂れ幕が掛かっていました。　指導対局は最初八枚落でも楽勝でしたが、講義が進むにつれて六枚落でも次第に苦しくなり、最終の授業では2時間を使って四枚落の多面指しをやりましたが、チャンギプロ九段にあっさり負かされ他の棋戦もいずれも接戦となりました。まったくゼロからスタートし、正味10日間の学習でこんなに早く上達されるのにはこちらも遣り甲斐があるというものです。やはりチャンギの下地があるからでしょう。これらの方たちが中核となり、小学生の間に将棋が広がれば素晴らしいことです。将来が楽しみです。</p>

<p><b>ネットが強い味方に</b><br />
　韓国はＩＴ先進国で国内では盛んにインターネットチャンギ戦が行われていました。ホームステイ先のＣｈｏｉさんに本会の寺尾学さんから手ほどきを受けた「<a href="http://www.shogidojo.com/">将棋倶楽部２４</a>」のことを話したら、コンピュータの専門家である彼は早速自宅のパソコンを操作して、<a href="http://www.shogidojo.com/eng/engindex.htm">English version</a>からこのサイトに入り登録し、道場に入って実際に将棋を指すことに何の問題も無いことを証明してくれました。事実私は初めて韓国でネット将棋を体験しました。講習生にＣｈｏｉさんから「将棋倶楽部２４」の活用法をパソコンを使ってデモンストレーションをしてもらいました。これで相手が見つからないという悩みがかなり解消することでしょう。<br />
　日本語の話せる講習生から、偶然、市役所横のプレスセンターという大きなビルに「ソウルJapanClub」があることを聞き、その方と一緒に訪ねてみました。あいにく責任者不在で話はできませんでしたが、その日は5，6人の日本人主婦が韓国女性から刺繍を習っていました。ソウル在住の日本人の溜まり場のようでした。<br />
　ソウルには仕事や研究など様々な理由で相当数の日本人がいて、その中には将棋好きもいるはずです。彼らを引っ張り込んで将棋を通じて交流すれば日韓親善にも貢献できるし、有意義ではと副会長の朴大韓紅参社長に提案したところ、そのようなことは自分でも考えていて手を打ちつつあるとのことでした。<br />
　1月7日夜には日本文化センター所長久保和朗氏の肝いりで、チャンギ協会金会長、朴副会長、私、通訳の鄭さん、現チャンギ名人、研究院長、Ｃｈｏｉ事務局長が招待され、韓国料理のフルコースをご馳走になりました。そのあとも久保所長のお誘いで、Ｃｈｏｉさんと私は超高級マンションのご自宅にお邪魔し、チャンギ、将棋、パソコン等で楽しいひとときを過ごしました。12時過ぎに運転手付きの公用車でＣｈｏｉさんの家まで送っていただきました。偉い人に将棋の理解者がいると特に海外では活動しやすいと感じたことでした。</p>

<p><b>エスペラントで親善</b><br />
　ところで私はエスペランチストでエスペラント（ポーランドの眼科医ザメンホフが平等、友好、平和を願って1887年に創案した国際共通語）のおかげで今回20人以上の韓国人と友情を深めることができました。土、日は自由時間だったので、ソウルに隣接するBuchon市在住のエスペランチスト宅に一泊し、韓国料理に舌つづみをうちながら、地元の同志たちと歓談しました。<br />
　別の日ソウル随一の繁華街明洞（Myeongdong）にあるソウルエスペラント文化センターの中級講座に飛び入り参加し、8人の講習生から質問攻めにあいました。所長のLee Jung-keeさんから講座には大分時間があるからとすこぶるつきの美人を紹介され、彼女は2年前から学び始めたのでエスペラントを話さざるを得ない環境に置くと言って、われわれを二人きりにしてどこかへ行ってしまいました。両国の家庭生活、最近の流行、社会的風習、宗教、文化、共通の知人のことなど話題は尽きずあっという間に2時間が過ぎました。<br />
　やがて所長が戻り、彼女は教会の仕事があるからと帰って行きました。英語ではとてもこんなふうにはいかないでしょう。<br />
　２週間の実り多きソウル滞在の機会を与えてくださった眞田理事長さんはじめＩＳＰＳ理事さんたち、心温まる壮行会を開いてくださった方々にお礼申し上げ、2期目の川北さんにバトンタッチしたいと思います。ありがとうございました。</p></div>
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        <title>「日韓将棋チャンギ交流大会」実施報告と今後の夢(26号、2003.12.20)</title>
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        <published>2004-10-27T14:28:00+09:00</published>
        <updated>2009-07-02T11:18:04+09:00</updated>
        <summary>　かけはし24号でお知らせした日韓の交流大会を実施しました。(眞田尚裕）</summary>
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<content type="html" xml:base="http://isps.lekumo.biz/kakehashi/">
<![CDATA[
<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p>　かけはし24号でお知らせした日韓の交流大会を実施しました。(<strong>眞田尚裕</strong>）</p><p>　　　　　　　　&nbsp; &nbsp;&nbsp; &nbsp;&nbsp; ---- 第1回日韓将棋チャンギ交流大会実施報告 ----</p>

<p>&nbsp; &nbsp; 実施日　　&nbsp; &nbsp;2003年11月1日（土）・2日（日）<br />&nbsp; &nbsp; 実施場所　　ソウル特別市　韓国チャンギ協会<br />&nbsp; &nbsp; 参加者　　&nbsp; &nbsp;日本側　プロ棋士1名（所司和晴六段）を含むISPS会員22名<br />　　　　　　　&nbsp; &nbsp;&nbsp; &nbsp; 韓国側　韓国チャンギ協会会員、将棋を学びたい小中学生<br />&nbsp; &nbsp; 交流会内容&nbsp; 第1日　チャンギの講習と実戦指導<br />　　　　　　　&nbsp; &nbsp;&nbsp; &nbsp; 第2日　将棋の講習と実戦指導　自由対局<br />&nbsp; &nbsp; 主催　　　　将棋を世界に広める会　韓国将棋協会<br />&nbsp; &nbsp; 後援　　　　在大韓民国日本国大使館　<br />&nbsp; &nbsp; 助成　　　　国際交流基金アジアセンター</p>

<p>&nbsp; &nbsp;上記は「韓国チャンギ協会」と「将棋を世界に広める会」とが協力して今後継続的に行う日韓将棋チャンギ交流事業の第1回イベントとして行つたもので2004年には日本の将棋に強い関心をもった韓国の小学生を日本に招聘します。<br />　交流会は金応述会長を初め韓国チャンギ協会の皆さんのご尽力により実現しました。日本の参加者全員がチャンギを習いました｡日本の将棋とは少し違った味のなかなか面白いゲームです。チャンギの高段者や小学生達に将棋を教えました。チャンギの強い人はすぐにコツを理解し面白さも分ってくれたようでした。<br />　第1回大会の初期の目的は充分に達成できたと思っています。ご支援を頂いた韓国側日本側スタッフの皆さんに感謝します。<br />　この交流をたった一回限りのイベントに終わらせない為に今後の夢と計画が大切です。<br />まだ正式発表の段階ではありませんが一つグッドニュースがあります。<br />　現在㈱ワールド将棋（日本で言えば、韓国チャンギ協会の子会社です）が韓国に「日本<br />将棋指導者養成所」の創設を計画しています。2004年1月～2月に日本将棋の韓国人指導者100名を養成し、3月の新学期から各地の小学校（と幼稚園）で課外授業で将棋を教えようという遠大な話です｡これは今までどこの国にもなかった画期的なことです。ISPSとしては「日本将棋指導者」を特訓する講師2名（ISPS会員）を1月～2月に韓国へ派遣する予定です｡この件については日本将棋連盟も米長普及担当専務理事を中心に支援して下さる方向です｡また､国際交流基金ソウル日本文化センター（久保所長）のバックアップも頂ける見通しです。<br />　更にISPSは日韓将棋チャンギ交流事業の第二ステップとして将棋を習得した韓国の小学生を日本へ招いて「第二回日韓将棋チャンギ交流大会」を、2004年8月下旬に開催する計画です。今のところ資金的な目途が立っていないので招く小学生は2名（付き添いの大人１名）の予定ですが、二人では「大会」にならないという声もあり、今後資金集めの努力をして枠を広げた大きな会にしたいと思っています｡<br />　また日本側の受け皿として､韓国と将棋を通じて交流を持ちたいと考えておられる小学校を公募してはどうかなどという案もあります。<br />　会員の皆さんの知恵と力をお貸しください。</p></div>
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        <title>韓国のかけはし(26号、2003.12.20)</title>
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        <published>2004-10-27T14:17:37+09:00</published>
        <updated>2009-07-01T20:43:30+09:00</updated>
        <summary>　旅の前、ＪＴＢから送ってきたガイドブックの中の、１行に目が止まった。 　日本語...</summary>
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<div xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml"><p>　旅の前、ＪＴＢから送ってきたガイドブックの中の、１行に目が止まった。<br />
　日本語カフェ「カケハシ」とある。場所は延世大学のある街、新村（シンチョン）だ。旅の日程を見ると、三日目が自由観光とあるから、このときにでも行ってみようと思った。(<b>湯川博士</b>)</p><p>　幸いにも三日目のオプション観光は午後二時終了で、夕方五時半まで自由である。同室の有山さんを誘うと即ＯＫ。前夜盛場探訪した宇都宮さんもＯＫ。若手の清水君も一緒になり、四人で出発。もよりの地下鉄駅新村で少々迷ったが、店へ電話すると日本語で案内してくれた。地下鉄１番出口から現代百貨店前を通り現代自動車を右折し百米、左側ビル二階に「KAKEHASHI」という看板が見えた。<br />
　中はけっこう広く、日本好きの若者や日本の商社マン、留学生が常連らしい。若い店員は日本からの女子留学生だった。<br />
　さっそくそこに居た韓国の女子大生ら３人組に話かけると、乗ってきたので、私の将棋セットで日本将棋を教えることにした。<br />
　こうなると若い清水君の出番で、１人で３人相手に奮闘だ。我々中年３人は、その光景を見ながらお茶を飲み、楽しく歓談する。その間にも私は、女子店員から最新韓国事情を取材する。<br />
　最近の若い韓国人は、アニメ、ファッション、人気タレント、音楽などから日本への興味を深め、日本語の勉強をする人が多い。その日本ブームの最盛期は少し過ぎたところだが、本格的に学ぼうとする人はけっこう増えているそうだ。<br />
　帰る時に気が付いたのだが、店内には将棋のセットが２つもあった。<br />
　ここは若者のグループが安くパーティーをやる場所なので、将棋の催しをやってもいいかな、と思った。これから韓国へ行く方にはお薦めの場所です。<br />
（ソウル特別市西大門区倉川洞53ー11　TEL02・332・0505)</p></div>
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