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海外の将棋情報ア・ラ・カルト(40号、2007年6月16日発行)

増えているホームページ・ブログでの情報発信

*ポーランド語の将棋のホームページが開設
 今年の2月に、ポーランドのadrianwooさんが、ポーランド語と英語で将棋に関するホームページを開設した。フランスのようにネット上にポーランド語で情報をやりとりをする将棋のフォーラムも設置している。ポーランドはまだ、他のヨーロッパのようなかっちりとした将棋組織はない。だが、ポーランドのオンラインゲームサイトの Kurnik.org が2005年の11月に将棋を提供し始めてから1年余り経つ内にポーランド人でも将棋を覚える人が現れ始め、ホームページができたのは喜ばしい。adrianwoo さんは、Kurnik で既に400局近い対局をこなしている。( URLはhttp://www.shogi.pl/)(寺尾学

*英国出身の日本株ファンドマネージャーは将棋ファン 金融情報のブルームバーグによれば、Arcus's Pearson さんという英国出身の日本株のヘッジファンドマネージャーの趣味が将棋とのこと。投資戦略を練るのにちょうどよいとか。詳しくは http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=20601101&sid=a.akDtn3BsyE&refer=japan(英語)

*プロ棋士のブログに出てくる海外関連情報

「中国象棋のプロに、日本の将棋を教えるために、まずは国際小包で中国語で書いてある将棋のルールと100円ショップで買い揃えた盤・駒を5組、1年ほど前に送りました〜」(将棋道。URLはhttp://blog.livedoor.jp/shogi100/archives/2007-05.html
「今年は台湾人の会員の方が増えていて、嬉しく〜」(タカノゴダンの書評ブログ。URLはhttp://escala.jp/Entertainment/book/2007/05/post_60.html)
「台北支部と交流〜。日本人の方が6名、現地の方が8名の構成で、初めて比率が逆転」(所司七段ブログ。 URLは http://c--s.jp/blog/index.php?UID=1177086171)
 所司七段ブログの3/9,11,12,15付けに上海行の記事。URLはhttp://c--s.jp/blog/index.php?date=20070301「将棋の感想戦でよく使う「用語集」のようなものさえあれば、たぶん何とかなりそう、ということです。僕には無理ですが、誰か作ってくれれば、きっと次の国際フォーラムのときにはプロ棋士みんなの「感想戦能力」が上がることでしょう」(daichanの小部屋。URLは http://blog.goo.ne.jp/shogi-daichan/s/%B1%D1%B8%EC
小林健二の時々日記4/21付けにクアラルンプールの写真日記がある。URLはhttp://www5.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=504072&log=200704

*フランスの EPITANIME で将棋の出展
 パリの漫画好きが集まる展示会、EPITANIME が6月にパリ郊外で開催され、囲碁、麻雀などとともに、将棋の展示がパリ将棋クラブの面々によって行われた。写真がネット上に公開されている。URLは http://filam.free.fr/go/Epitanime2007/galerie/img006.jpeg.html

*ミシガン州のとある日本人の方のブログ ミシガン州にお住まいの日本人で、将棋のレッスンをオークションにかけて地元の人にカフェで将棋を教えた方がいる。その顛末の日記がおもしろい。URLは http://d.hatena.ne.jp/A2-living/20070511 及び
http://d.hatena.ne.jp/A2-living/20070521 この方もKurnikで将棋を指している。

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