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助成金を得て夢の実現へ(20号、2002.6.30)

 かけはし19号で書いた、横浜国際交流協会及びスカンジナビア・ニッポンササカワ財団に提出した申請は、二つともその経費の一部を助成するむね返事を頂きました。(眞田尚裕)

 横浜の方は「将棋指導者の長期派遣」と「横浜上海将棋交流大会」との二本立てのうちの後の方の計画に助成金を出して頂くことになりました。来年2月に上海から子供達を横浜へ招いて将棋大会を行うことになります。これについては次号で。
 ISPSでは「対スウェーデン将棋指導者派遣制度」を発足させます。この制度は日本・スウェーデン将棋交流事業の一環として行うものです。
 本年度はその経費の大半をスカンジナビア・ニッポンササカワ財団の助成金によって行います。
名称]ISPS「対スウェーデン将棋指導者派遣制度」
目的]将棋の強い指導者を、継続的に、出来るだけ長期に派遣して、スウェーデンの将棋ファンの実力向上と量的増加とを手助けする。
 ダネルード氏が中心になって活動中のスウェーデン将棋連盟の後押し。
派遣人員]1回につき2名を原則とする。人選は、ISPSが日本将棋連盟の意見を参考にしながら選出決定する。
 例えば元奨励会員から(希望があれば勿論プロ棋士でも)、1名、そしてISPS会員の中から将棋だけでなく英語(出来ればスウェーデン語)が上手な方1名で合計2名。将棋だけでなく日本文化を伝えるという任務もある。
日程]1回につき6泊8日を原則とする。5日間はスウェーデン将棋連盟のメンバー等の指導と小中学生の指導にあたる。(1日は観光または自由行動とする。)
期日]受入側の希望により決定する。第1回は2002年11月頃を予定。
経費負担]日本側:ISPSが航空運賃・宿泊費・教材費等を負担。指導者本人は個人的経費のみ負担。指導者本人は、旅費はかからないが、指導料等がもらえるわけではない。スウェーデン側:食事・移動費等を負担。
 名称が、長く硬い感じなのでニックネームのアイディアをお寄せ下さい。
 第2回以降のやり方については更に良く検討して、この制度を継続維持していくよう努めます。

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