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ISPSインフォーメーション(43号,2008年2月16日発行)

*モンゴルの子どもの遠隔指導を開始
  年が明けてから、モンゴル将棋協会のバートルさんが選抜した小中学生を対象にした遠隔指導を開始した。やり方は、モンゴルではまだ各家庭にインターネットが普及をしていないので、ウランバートルのネットカフェに子どもが出かけ、そこで将棋倶楽部24に接続して任意の相手と将棋を指し、自動的に残った棋譜を後で再現しながら、いいところ、悪いところを指摘して、棋力の向上を図ろうというもの。コメントの指摘は英語でメールをし、バートルさんがそれをモンゴル語にして子どもに指導するという形を取っている。

 次号から、具体的に子どもたちの棋譜と指摘した内容をご紹介していく。また、この方式がそれなりにうまくいけば、モンゴル以外の国にも広げていきたい。そのために、将棋倶楽部24で将棋が指せ、自動的に記録された棋譜を Kifu ファイルとしてダウンロードができ、英語ないしその他の外国語で子どもの指した将棋のいい点、悪い点を指摘できる方で時間が取れる方が今以上に必要。我と思わん方はお声がけをいただきたい。首都圏まわりに住んでいなくても活動に参加できる方法なので、ぜひ積極的なご検討をいただきたい。

*宇都宮理事が北京入
 春節に宇都宮理事が北京入りする。これは、北京の春節将棋大会をサポートする名目。日本将棋連盟理事の青野九段、早水女流二段、上田女流初段も現地入り。また、5月に昨年に続き第2弾のアジア学生将棋交流企画を行おうとしている当会会員でもある山内一馬さんも現地入り、崇文区の李民生先生をはじめ、北京の将棋普及に携ってきた日中の関係者が意見交換、情報交換をする機会でもある。
 

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