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相手側の熱心さにタジタジ(26号、2003.12.20)

 私は今年新入会員になったばかりですが、日韓交流の旅で、はじめてソウルに行きました。
 行く前に一度、チャンギの駒の動かし方を習いましたが、ソウルの協会で立派な日本語のテキストをいただき講習を受け、どうにか指せる様になりました。(相徳千恵子)

 講習会のあと、チャンギ六段の人が相手をしてくれましたが、回りにいた韓国の人達は見かねて私の手に口を出しはじめました。それでも我慢ができなくなり手まで出し、大騒ぎになりました。誰が指しているのかわからなくなりましたが、これこそ、最高の親睦交流だと実感しました。
 翌日の日本将棋の講習は所司六段が講師でしたが、さすがに見事なもの、私には色々な意味で大変勉強になりました。
 それにも増して韓国人の日本将棋に対する熱心さには驚かされました。子供たちに日本将棋を教えるための先生を養成したいので、講師派遣の依頼があったと聞きました。
 将来、日本の将棋界でも、名人や竜王が韓国人という事になるかも知れません。
 種をまいた「広める会」にとって、嬉しいような、怖いような複雑な思いです。
 皆さま、楽しく有意義な旅をありがとうございました。
  

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