NHK総合「土ようマルシェ」でニューウェーブ将棋が外国に広まっていることが放映されました
11月12日にNHK総合の「土ようマルシェ」という番組で、ニューウェーブ将棋(NHKなので商品名の「どうぶつしょうぎ」をニューウェーブ将棋と呼んでいました)について20分ほど紹介がされました。そのうち、2分ほど海外関連についても写真や映像付きで触れられ、当会会員でもある北尾女流初段のインタビューが流れましたのでその部分を文字で再現します。
なお、12日の放映は関東甲信越のみで、全国放送は23日(水曜)の深夜26時5分(24日木曜の午前2時5分)に再度ありますので、内容に興味のある方はぜひご覧ください。深夜なので録画できる方は録画して見るのがおすすめです。
12日に放送された番組から、海外関連の部分を文字で再現します。
<番組の文字による再現>
番組冒頭と、29分ごろから合計20分弱にわたって、主に「どうぶつしょうぎ」がNHKなので商品名を伏せ「ニューウェーブ将棋」として紹介されました。 この中で海外関連について、約2分弱触れられましたので、どんなだったかを文字で再現してみます。
ナレーター
「北尾さんはこの将棋を日本国内だけでなくドイツやフランスなど世界中に広めようとしています。」
(ドイツやフランスでのどうぶつしょうぎイベントの写真がそれぞれ一枚ずつ画面に映される)
ナレーター
「今年台湾で行ったイベントには50人以上の人たちが参加しました。言葉はわからなくても見た目のかわいさは世界共通、
ルールもわかりやすく皆楽しそうに遊んでいました。そして優勝者にはライオンのバッジがプレゼントされました。
(台湾のどうぶつしょうぎイベントの様子が動画で流れる。嬉しそうな顔でどうぶつしょうぎを指しているこどもの顔が映る。ライオンのバッジをもらうシーンも)
ナレーター
「さらに北尾さんはこの将棋を世界に広めるためある試みを始めました。それがこのインターネットで行う動物の将棋。世界中の人たちが24時間いつでも好きなときに指せるようにしました。対局の臨場感を高めるため北尾さん自身が秒読みを担当しました。」
(81dojoの機能を紹介する動画が流れる)
ナレーター
「この動物の将棋をきっかけに将棋自体に興味を持つ外国人も増えています。しかし、西洋にはチェス、中国には競技人口が5億人といわれるシャンチーという将棋があるのに、なぜ日本の将棋を指す外国人が増えてきたのでしょうか。」
(チェスとシャンチーの盤駒の写真がそれぞれ表示される)
北尾
「日本将棋というのは独特で、取った駒を使えるという他の国に全くない日本将棋だけの特徴があるので、海外の人たちもその奥深さに魅力を感じたのではないでしょうか」
(北尾女流初段のインタビューに答えている本人映像が流れる)
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