東京横浜独逸学園で将棋の授業を行いました
7月5日、当会理事の松岡と寺尾が神奈川県横浜市都筑区にある東京横浜独逸学園で午前中2コマ(同校では1コマ90分)を使って将棋の紹介を行いました。同校とは一昨年のオクトーバーフェストから将棋を紹介するコーナーを設けるなどしていましたが、授業として将棋を紹介するのは今年が初めてのことになります。
7月5日、当会理事の松岡と寺尾が神奈川県横浜市都筑区にある東京横浜独逸学園で午前中2コマ(同校では1コマ90分)を使って将棋の紹介を行いました。同校とは一昨年のオクトーバーフェストから将棋を紹介するコーナーを設けるなどしていましたが、授業として将棋を紹介するのは今年が初めてのことになります。
7月27日、日本将棋連盟が第25回の大山康晴賞受賞者を発表し、当会理事長の眞田が個人の部で受賞することとなりました。上海の許建東先生と同時の受賞となります。海外普及にいそしんできた個人が同賞を受賞するのは今年が初めてとなります。授賞式は9月7日に同連盟で行われます。
これを記念して祝賀会を9月28日に横浜のロイヤルパークホテルで行います。会員の方、また、将棋の海外普及に興味のある一般の方々にご参加いただければ幸いに存じます。
============== 記 ===================
日時 : 2018年9月28日(金) 18:30-20:30(受付開始 18:00)
場所 : 横浜ロイヤルパークホテル 70F レインボーの間(ランドマークタワー)
内容 : 理事長眞田尚裕の大山康晴賞受賞 記念祝賀会
会費 : 会員(およびその家族) - 8,000円
一般 - 12,000円 (当日受付にて申し受けます)
申込締切 : 9月7日(金)isps.contact@gmail.com まで電子メールで申し込みください(会員の方は、「かけはし」No.73 に同封されている返信ハガキで申し込みください)
11月19日に中国の北京で第20回日中国際交流子供将棋大会が北京日本倶楽部の主催で行われました。将棋を世界に広める会では、北京に赴任中の理事の森本が審判役を務めました。
"11月19日北京日本人学校にて第20回日中国際交流子供将棋大会が
開催されました。参加者数は40名でした。
今回は主催者北京日本倶楽部のアイデアにより、日中双方の小学生20名ずつ40名を5名ずつ8組に分けて、日中混合の団体戦をトーナメント方式で行いました。
即席の混成チームではありますが、作戦タイムに誰を誰に対戦させるか順番を
相談して決めるなどチーム戦独特の雰囲気は出ていました。
本大会は初心者も多くレベルの向上は課題ですがそれよりも20年続いてきた
大会を継続発展させていくことが大切だと思っています。"
以下、森本が大会後に子供たちと付き添いの親御さんにに示した挨拶です。
”ISPSの理事森本と申します。
選手の皆さん対局お疲れさま。好手が指せて勝てた子もいれば、ミスをして負けてしまった子もいると思います。今回の将棋大会参加を機会に是非将棋を続けて下さい。
将棋を指しているとよいことがあります。思考力が高まります。お行儀がよくなります。また相手がどう指してくるかを読むゲームなので相手の立場でものごとを考える力が身に付きます。
本日はご父兄の皆様も大勢来られていますが、将棋は知育に有益ですのでお子様たちが将棋を指すのをご支援頂きたいと思います。ありがとうございました。”
以下、本件の報道、主催者北京日本倶楽部(旧日本人会)の当該記事にリンクします。
東京外語大学の東京外語会会報誌に理事の袴田が寄稿した「日本の将棋から世界のSHOGIへ」が巻頭エッセイとして掲載されました。その部分を pdf ファイルにしましたのでご一読ください。
3月6日から12日まで、3月6日から12日まで、10人の学生を中心とする青年チームを率いて訪ロし、モスクワで第2回宇都宮杯(日露青年チェス・将棋交流を行いました。そのレポートを公開します(20160327_report_kita.pdfをダウンロード 本エントリーで略した日程詳細、写真などの古レポートをご覧になりたいかたはこの pdf ファイルを参照ください)。
2016年3月27日
第2回日露青年チェス・将棋交流の実施報告
将棋を世界に広める会
理事 北 昌宏
日露青年交流センター様のご支援を頂き、日露青年交流事業として2016年3月6日から3月12日まで以下の日程にてモスクワ訪問し、日露学生によるチェス・将棋の相互交流プログラムを実施する事が出来ました。プログラムには、羽生名人、ピノー理事にも一部参加頂きました。日程通り進まないことが多かったですが、皆様のご協力を得られて無事終了する事が出来ました。
プログラム期間中は、ロシア将棋協会様、ロシアチェス連盟様、モスクワ大学様、ロシア諸民族友好大学様、日本国外務省様、在モスクワ日本大使館様、日本センター様、他には大変お世話になりました。この場を借りてお礼申し上げます。
(中略)
今回のプログラム実施を総括すると、
第2回大会は、開催を危ぶまれた時期もありましたが、結果として日露青年交流という点では、非常に成果が上がったと思われます。日露の学生達が、真剣にかつ友好的にチェス・将棋を競技する姿勢は、感動的でした。日本が世界に誇る伝統文化である将棋と歴史的にも文化的にもロシアの国技(ロシアではチェスは、スポーツに分類される)であるチェスの交流を通じて、お互いのチェス・将棋に対する文化的背景・姿勢・競技についての考え方を知ることができたことは、意義があったと思います。またお互いの人格を認め合い、英語で親しく、自分の言葉でコミュ二ケーションがはかれたことは、非常に意味があったと思います。
個人的にも、チェスの競技会館、国立公共技術図書館チェス文化センターのチェス展示室を訪問できたことは、非常に勉強になりました。チェスという競技の背景にある文化・歴史に対する理解を深めることができたことは意義がありました。
また、チェス競技場、モスクワ大学、モスクワ市内の見学の際に交通手段として地下鉄を利用したことで、モスクワの一般市民の生活にも触れることができた点は、非常に有意義であったと考えます。
同行頂いた羽生名人には、子供創造センターで、ロシアの将棋愛好者を相手に20面指導対局、大使公邸で日露学生ペア10組を相手にした指導対局を協力頂き、非常にお世話になりました。大いに感謝しています。羽生名人のおかげで、ロシア国内外のマスコミでも、今回のプログラムは大きく取り上げて頂き、今後のロシアでの将棋の普及に非常に効果があるものと期待されます。
一番の収穫は、モスクワ大学他の学生達と日本の学生達が、非常に仲良く食事したり行動できたことだったかも知れません。今後の日露の友好関係に繋がることを記念しています。
第2回、チェス・将棋交流会の公式対局結果は、以下の通りでした。(日本側からみた成績です)8人のチームが、チェス・将棋を交互に競技する事で、合計64試合行う事が出来ました。
1回戦、将棋 8-0、チェス 0-8
2回戦、将棋 7-1、チェス 3-5
3回戦、将棋 6-2、チェス 1-7
4回戦、将棋 8-0、チェス 0-6(2引き分け)
ロシア側も良く将棋を研究されており、第1回大会と較べ、かなり実力の向上が見受けられました。
チェスに関しては、日本側も事前準備の甲斐あって、非公式対局で、紅一点の室井さんが、チェスで1勝されたことは特筆に値します。
大会終了後に、モスクワ大学で、簡単な打ち上げ式を行い、モスクワ大学から各参加者に記念品が受容されました。
最後に、当会としましては、今後、第三回、チェス・将棋交流会を継続して行くことが、重要な課題ですので、関係各位殿の一層のご支援を宜しくお願い致します。
以上
以下は、プログラムの日程に沿った写真です。ご参考頂ければ幸いです。
(以下略。写真についてはこのエントリーの上のリンクの PDF File を参照してください。)
上海の許建東先生より、第2回日中友好子ども2016将棋大会の案内が届きました。多くの方に情報が伝わるようにとのことですので、当会のウェブ サイトにも情報を掲載します。4月1日から4日の日程で上海を訪れて所司和晴杯上海子ども将棋大会に日本から参加する小中学生を募集しています。
11月21日に中国の北京で北京日本人会、北京日本人学校、北京将棋倶楽部による共同主催第19回の日中国際交流子供将棋大会が開催されました。理事の袴田が事前にいろいろと現地駐在の方と連絡を取り、元奨励会員の真田哲章さんから以下のような開催の報告をいただきました。
11月21日は日中国際交流子供将棋大会に出席しましたので簡単にご報告致します。
日時:11/21(土) AM9:00より
場所:北京日本人学校 体育館
日中の小中学生が計48名参加し、
年齢順ににA~Fの6クラスに分かれてトーナメント戦を行いました。
李先生のこれまでのご指導の成果か、6クラスいずれも優勝は中国人で
中国の子供たちのレベルの高さが目立ちました。
日本の子供たちはこれまではあまり将棋を勉強する機会がなかったとのことでしたが、
子供たち自身はもちろん、保護者の方々も意欲的でしたので、
今後新たに李先生の教室に通う子供が出てくるかと思われます。
また私も北京在住の元奨励会員として、機会を作って今後日本の子供たちにも指導したいと思います。
将棋を世界に広める会は、10月3日に、設立20周年・NPO法人化15周年記念シンポジウム「新しいステージに入った将棋の世界普及」を東京工業大学蔵前会館のくらまえホールで開催しました。シンポジウムの動画を公開いたします(協力 Kuroko Kuroko さん)。
以下の3つは北尾女流二段、ステチェンスカ女流3級、川崎さんがパネルトークで使った資料をpdf にしたものです。
シンポジウム当日は、ニコニコ生放送も行い、ネットで多くの反響がありました。いくつかのものにリンクします。
9月11日に、仕事で来日していて、ロシア将棋協会の会長も務めているイゴール・シネル二コフさんと赤坂見附のカフェで、理事長の眞田、理事の北、高村、寺尾が打ち合わせを行いました。主に、来年に企画している日露学生のの将棋・チェスバイアスロン交流についてです。本年の11月までに開催のめどを立てたいという日露青年交流センターの条件について話し合いました。
9月17日に東京のパレスホテル行われたコートジボワールの独立55周年のパーティに招かれ、理事長の眞田、理事のピノー、会員の森さんが出席しました。ジェローム・クロー・ウェア大使に、コートジボワールで将棋の普及をしていて、昨年の国際将棋フォーラムで来日したライオネル・コウアッシさんの活動について説明しました。
最近のコメント