ウクライナの学童3名将棋指導者の日本招待を実施
将棋を世界に広める会では、ウクライナのリフネの少年宮で将棋を生徒に教えている知的ゲームの指導者の Victor Shevchuk さんと、少年宮で将棋を習っている中学生の男子2名、小学生の女子1名を8月6日から11日の間、日本に招待し、様々な将棋交流を行いました。
一行は、6日に成田空港に到着し、7日には東京渋谷で行われた東急将棋祭りの小学生個人戦に特別参加し、3人とも予選を抜け、1名は一番下のクラスながら優勝の活躍でした。
8日には、横浜市の技能文化会館で行われた第2回小中学生将棋大会(主催:神奈川県小中学校将棋連盟)に参加しました。大会は3人一チームの団体戦で、72チーム216名が熱戦を繰り広げました。強いほうから、王位戦、上級戦、中級戦、初級戦のクラスに分かれての対戦です。ウクライナチームは上級戦に参加し、3勝2敗で上級戦参加の16チーム中、6位の成績を収めました。また、チームの一人が、個人として全勝の成績を収めました。
10日には、午前に日本将棋連盟を訪問、プロ棋士の対局の見学、田中普及担当理事との面会が行われ、午後には、東京弁護士会棋友会のご厚意で、女流棋士との指導対局を行い、将棋漬けの日程を終えました。
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