モンゴル語の将棋入門書が出版されました
モンゴルのウランバートルに在住の青山大介さんから、当会の理事の鈴木が作成に協力をしたモンゴル語の将棋入門書が送られてきました。右はその表紙の写真です。
モンゴルは、独自の文字がありますが、旧ソ連、ロシアの影響が強かったのか、キリル文字が使われているようです。(ロシア語のできる者によれば、キリル文字ですがロシア語ではなく、モンゴル語とのことです)。
このモンゴル語の将棋入門書は全部で59ページで、駒の初期配置、駒の動き、成りの説明、棋譜の読み方、詰みの概念、禁じ手、簡単な詰めと必死の問題、囲いの実例などが豊富な図面入りで説明されています。今後の同国における将棋の普及にとって、本書が出版されたのは大きな出来事だと思います。
コメント