中国初の北京・上海・広州三都市将棋交流会
8月15日に、北京崇文区少年宮で、中国の将棋史上初の北京・上海・広州三大都市将棋交流会が行われた。小・中学生を中心に100名を超える参加者の盛会となった(主催:北京市崇文区棋類協会、北京崇文区少年宮、日本将棋連盟、将棋普及推進の会、将棋を世界に広める会)
都市別の参加者の内訳は北京が53名、上海から36名、広州から17名の合計106名。三都市間の棋友の交流を重視したため、全体の優勝者は決めず、四つのグループに分かれて、平手、一局30分以内、30分経過したら審判による判定という形式で勝ち抜き戦を行った。各グループの優勝者は以下の通り。
李響君(北京)
張震君(北京)
顧冠明君(上海)
周子超君(広州)
日本将棋連盟からは、行方七段、本間五段が訪中し、指導対局などを行った。また、将棋を世界に広める会からは、森本理事を派遣し、賞品の提供、および、大会の模様、現地の最新の将棋事情について関係者より精力的に取材した。
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