第二回日韓将棋チャンギ交流会の韓国予選の動画ファイルを入手
将棋を世界に広める会では、8月19日に行われた第二回日韓将棋チャンギ交流会に招待した二人の小学生を選抜するために、7月10日にソウルで行われた予選の模様を撮影した動画ファイル(韓国将棋協会作成)を入手しましたので、それを公開します。
7月10日の韓国予選の模様(動画7分48秒:Media Playerが必要です)
当会が今年の1月から2月にかけて養成した将棋の現地指導者が、新学期からソウルの小学校で日本の将棋を教え始めた成果が出ているのがわかります。ハングルのアナウンスが入りますが、その日本語訳をいかに記します。
<オープニングのアナウンスの日本語訳>
こんにちは
私は社団法人韓国将棋協会に所属し、ソウルのセリュン小学校で特技適性教育を担当しているイナヨンと申します。
現在、将棋を通じて世界文化を学ぼうという科目で日本将棋を指導しております。この科目は、学校内の先輩・後輩・友達・同窓生・日本、世界の小学生みんなが将棋というひとつの共同課題を通じてお互い付き合えるきっかけになり、世界文化の民間交流へ直接参加できる、より発展された科目と認められ、児童達の積極的な関心と、関係者のご協力でとどこおりなく順調に行われています。
社団法人韓国将棋協会では、2004年の上半期にソウル市の江南区・江東区の20ヶ所の小学校で約400名の学生を対象として講義を行い、それを締めくくる行事として2004年7月10日に第2回の日韓将棋交流会派遣選手選抜大会小学生部門の競技会を開催し、成功裏に終えました。
それでは、その大会の詳しい内容を資料画面を通じてお知らせいたします。
<クロージングのアナウンスの日本語訳>
資料画面はいかがでしたか?
今回の大会は2003年10月韓国で日本人学生と日本将棋プロ棋士が来館した時開催した第1回の日韓将棋交流会の応答する形の大会であった第2回将棋交流会でしかも大韓民国小学生代表選手を選抜する大会で、この大会の優勝・準優勝学生は2004年8月19日、日本の東京で開催される大会へ出ることが決まっています。
この大会のみならず、わが協会では 2004年9月19日将棋大会を、2004年12月には特技適性教育の1年を締めくくる行事である将棋グランプリ大会を開催する予定です。
このように社団法人韓国将棋協会では、各種の大会を開催し、優秀な学生を発掘して海外研修のチャンスを与えるとともに、将棋を通じて世界文化を学生自ら感じ取るように健全で前向きなプログラムを絶え間なく研究し、開発していくことを約束致します。
将棋は頭をよくします。特に右側の脳を刺激して、創意的で直感的な思考や芸術能力を促進されるという韓国亜州大学校のコ・ヨンヒ教授の研究論文を参考にするまでもなく、パソコンゲームになれた昨今の現状を見てみると、他の暴力的で扇情的な娯楽とは根本的に差別化された精神のスポーツです。
私達の未来の希望である青少年達に必ずお勧めしたい健全たる精神のスポーツ、将棋!是非楽しんでみてはいかがでしょうか。
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